マニアックな話をしよう。SARS-CoV-2の遺伝子配列はどうやって決められたのか?
コロナ騒動のほとんど全ての謎を読み解いたつもりの「新型コロナ真相謎とき紙芝居 増補改訂版」
の続編を書いている中で、1つの疑問が湧いてきた。
p65に、ドロステン教授がPCR検査キットを開発する経緯をまとめてある。
その中で、武漢に入った中国CCDCの調査団がSARS-CoV-2の遺伝子配列を確定させたことになっている。
しかし、遺伝子配列を確定させるのに使ったのは、次世代シーケンサーと呼ばれる機械だ。
これは、p71に書いたように、SARS-CoV-2の「完全体」が「大量」に、「不純物なく」存在していなければ正しい結果は得られない性質のものだ。
実際には、たった1人の患者から得られた、遺伝子配列の断片から、SARS-CoV(SARSウイルス)の遺伝子配列を参考にコンピューター上で決めただけの、実在するかどうかも分からない架空の遺伝子配列である。
ドロステンは、この論文の結果を採用してPCR検査キットを作ったのだろうか?
武漢研究所でアンソニー・ファウチからの指示で、生物兵器としてのSARS-CoV-2が開発されていたことはすでに事実と分かっている。つまり、調べるまでもなく確実な遺伝子配列を関係者は知っていたわけだ。
支配者側の仕掛け人の1人であるドロステンがその情報を知らないわけがない!
そうであれば、ドロステンは設計上の遺伝子配列に基づきPCR検査キットを作っているはずだ。
そうなると考えられる可能性は2つ。
a.ドロステンは調査団の論文を無視して、武漢研究所からの情報でPCR検査キットを作った。
b.調査団は、患者の体内から得られた遺伝子配列の断片からSARS-CoV-2の遺伝子配列を確定させたと言っているが、実は武漢研究所から設計上の遺伝子配列情報をもらっており、それを結論に書いた。
bに関して、次世代シーケンサーの中はブラックボックスなので、入力データと出力データ(決定した遺伝子配列)との因果関係は検証しようもないはずだ。
以上から言えることは、中国調査団の調査は茶番だということだ。最初から分かっている遺伝子配列に寄せて結論を書いたのだろう。
すべては茶番なのだ。
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