見出し画像

たのしい自家製2 ~2023梅雨開け間近~



杏ジャムと杏漬け

煮る前の杏ジャム

長野と言えば果物大国。果物が本当に美味しい。
杏も長野県の名産品のひとつです。

以前、料理好きの知人のご自宅にお邪魔した時に、自家製の杏漬けをごちそうになりました。
その杏の美味しさたるや、想像を超えたものでした。決して大げさではなく。
シャキッとした食感、噛むたびにジュワッっと溢れる濃いシロップの味。あまりの美味しさに、「も、もうひとついただけませんでしょうか」の一言を、どうにかこうにかぐっと飲み込んだほど。
心のこもったおもてなしと爽やかな美味しさも相俟って、自家製した旬の何かが家にあるということは、こんなに心が豊かになるんだとその時はじめて思いました。
このときのお宅訪問がきっかけで私の自家製LIFEがスタートしたと言っても過言ではありません。
かくして私は自家製オタクになったのでした。

仕込んだ杏漬け




ブルーベリービネガー


ブルーベリーを白ワインビネガーと砂糖で漬け込んだもの。
半月ぐらい経つと、赤い色がじんわり出てきてフォトジェニックになりました。
炭酸でシュワッっと割ると爽快!


青梅の砂糖煮

はいぼーる

梅干しは前に作ったのがたくさん残っているから作らなくてもいいし、梅味噌(味噌に青梅を漬けこむ)も去年何種類か試したし。
新しいことをやってみたいけど、梅酒しか思いつかない、、。そんな時出先で雑誌「うかたまhttp://ukatama.net/  と出会いました。
そして作ってみたのが、こちら「青梅の砂糖煮」
材料も梅と砂糖のみという潔さで、しかも漬けた3日後から食べられるというのが魅力的。
ハイボールに入れましたが、甘酸っぱくて文句なしの美味しさでした。





【注目!】 青梅を3種のアルコールで煮る&味噌漬けカマンベールを作る


見た目は変わらないけど・・味は?

こちらも「うかたま」から、「青梅のビール煮」に挑戦。
青梅をビールで煮る・・・その発想はなかったなあ。おもしろい。

ここでひとつ疑問が。
ビールができるのなら、ほかのお酒もできるのでは??
というわけで、本には載っていなかった日本酒(料理酒ですが)、ウイスキー(Bushmills)でも、
同様に作ってみました。

▶▶▶味の違い(個人的な感想)◀◀◀

ビール煮

味のバランスがとてもいい。甘味に加えて味に深みがある。ビールの苦みのせいか?


日本酒煮

スッキリした味わいになるかと思いきや、意外とどっしりとした味。

ウイスキー煮

フルーティーでさっぱりしている。ウィスキーの味がダイレクトに出るかも。煮ているときの香りがよかった。

そしてこの青梅煮を使って「味噌漬けカマンベール」を作りました。

白味噌1:青梅煮1~1.5 の割合で混ぜた合わせ味噌を、3種類それぞれ作り、


タッパーにラップを敷く

チーズに合わせ味噌を塗ってラップで包み、冷蔵庫で2,3日漬けます。


左から、ビール・日本酒・ウィスキー

丸2日漬けました。カマンベールは漬けると外側が固くなり、中のとろみも抑え気味になりました。クリームチーズのほうがよかったかな。
十分おいしいけどね。


幾分もちっとした食感になる。焼いたチーズみたいな

個人的な好みはウィスキー。いちばんフルーティーでした。
お酒のアテにちょうどいいと思います。
チーズを漬けた後の合わせ味噌もドレッシングなどにしちゃうと、
無駄なく使いきれますね。


ほか、梅酒、自家製醤油、ジンジャーエール、梅ジャム。

梅酒、梅ジャム、ジンジャーエール、自家製醤油(常温発酵)。
写真にはないけど新生姜の甘酢漬けも作った。


冷蔵庫が瓶で一杯。


うかたま


第1弾↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?