ひよっしー

山を巡って、旅をして。 お山、ご飯、日本酒、コーヒー。 気まぐれに、ぼちぼち更新していきます。 Since:2020/6/28-

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そこにあるのはリスクかチャンスか

人生、生きていればいいこともあるし、悪いことも必ずある。 それが25年間生きてきた中で私が身をもって感じたこと。 いい時は何もしなくてもただいい時間が過ぎていくけれど、本当に大事なのは”悪い時”にどう捉えてどう動くかなんだと思う。 今日は、私の人生を変えたといっても過言ではない先輩と話をする中で感じたことを書き留めておきたい。 きっと、いろんなことを乗り越えたいまだからこそ、この言葉がスッと入ってきたんだと思う。 社会人になって見つけた光私が社会人になったのは今から

    • 速さは信頼、遅さは不信

      Podcastを聴いていたある日のこと。 インタビューの一幕で、『速さは信頼、遅さは不信』と言う言葉が出てきた。 それを聴いた時に、自分でもびっくりした。 ………めちゃめちゃ刺さる。。。 メールが来た時、LINEが来た時、何か相手からレスポンスを求められた時に、正直言うと自分は『ほんとにおもしろそう!』というセンサーが働かない限り、基本後回しにしてしまう癖がある。 やらなきゃいけない、返さなきゃいけないと言うのはわかっているけど、なぜかちょっと寝かせてしまう。 …

      • 気づけばそれはhappy set

        友人に勧められ、初めて訪れた小布施。 そして、朝食ならぜひここへ!とおすすめされたこのお店で、私はある失態をやらかした。 長野県の北東に位置する小布施町は、人口約1万人の長野で最も小さな町。 しかしこの秋の時期は、名産である大きな栗を使ったスイーツを求めて全国各地から人が集まってくる。 観光地として栄えているものの、お会計が現金のみ というお店も多い中で、わたしは何も気づかずキャッシュレスで挑もうとしていた。 気づいた時にはもう遅く、先払いというお会計方式を聞いてメニュ

        • TEAM JAPANは歩みを止めなかった人

          7/26から始まるパリオリンピックのCMで こんなフレーズが耳に入った。 そして数日前、ちょうどおなじようなことを感じた私は、この言葉を聞いて強く納得した。 トレイルランニングとの出会い私がトレイルランニングに出会ったのは、2019年の秋長野で行われた北信州ハーフマラソンというレースに出場したことがきっかけだった。深く遡れば大学時代、カナダに留学をしていた時に何かスポーツをしたいと思い立ってたまたま見つけたのがトレイルランニングのチームだった。 大学の裏にある山を走ると

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        そこにあるのはリスクかチャンスか

          これから知り合いになってくる(!)

          ゴールデンウィークの後半、私はとあるトレイルランニングクラブの練習会に出かけた。 普段は京都にいるからなかなか参加できない神奈川県厚木市エリアを中心とするランニングコミュニティ 高松山グルグルクラブ。 ここは、Instagramのいろんな繋がりから見つけて、ずっと気になっていたところだった。 毎週日曜朝7時から、誰でもウェルカムな感じで練習をしている様子然り、月一の清掃活動をやっている様子然り。 身近なトレイルランニングコミュニティとは一味違う感じがしていた。 特段

          これから知り合いになってくる(!)

          続けるということ。

          いつからだろう、継続するということがものすごくハードルの高いことになった。 いつからだろう、続けるということが、すごく価値のあることに思えた。 いつからだろう、続けられないことが惨めだと感じるようになった。 いつからだろう、続けられないことが、仕方ないと思うようになった。 どれも、これも、これまで自分の経験してきた感情だった。 そして最後に辿り着いたのは、紛れもなく 続けるということが何よりも難しく、でも何よりも価値のあることだと気付いた。 語学学習、トレーニング

          続けるということ。

          ただいまを言いに、また来年も。

          長崎県、新上五島町。 つい最近知った日本列島のほぼ西の果てにあるこの島は、とってもおもてなしの心にあふれた場所だった。 応援しているトレイルランナーの川崎さんが地元でレースを開催する。勢い余って参加を決めたが、そんなきっかけがなければきっと、この島のこともこの島の人たちのことも知らなかったのだろう。 そう思うと、なんだかとても寂しくなる。そのくらい、この島で過ごした2日間は濃密で、地元のような優しさと暖かさがある居心地のよい町だった。 新上五島町は、長崎県 五島列島の

          ただいまを言いに、また来年も。

          みんな“居場所”を求めていた

          本当にまだ去年のことなのだろうか。 それくらい、 濃く、多くの出会いが詰まった時間だった。 去年の2月、私は会社の先輩に勧められ、 仕事とは全く関係のない 『持続可能な地域・森林のあり方』について 考えるプロジェクトに参加をした。 もちろん、テーマやその先輩の勧めという点で 少し興味はあったけれど ほとんど何をやるのかわからないまま 『おもしろそうかも』という直感だけで 当時の私は参加を決めた。 仕事も、一年の中で一番忙しい時期。 約2ヶ月のプログラムの中で講義は4

          みんな“居場所”を求めていた

          他人だったのに

          少し前まで、全く知らない他人だったのに 研修に参加して一緒にグループワークをすると 他愛もない会話を通して 急に他人から知人になる 少し前まで、全く知らない他人だったのに トレイルランニングのレースに出て 一緒に走っていると 他愛もない会話を通して 急に他人から知人になる 少し前まで、全く知らない知人だったのに 友達の友達というだけで 他愛もない会話を通して 急に他人から知人になる。 私は、初対面の人と会うのが そんなに苦に感じない。 それは言い換えると、 深い関係を

          他人だったのに

          さらば、書けない一日

          数年前から、日記を書いている。 正確には、25歳になった年から。 ここからの5年間はなんだかいろんなものが 詰まっていそうな気がして それを残しておきたくて 5年日記を始めた。 それまでも、思い返せば中学の頃から 陸上部で毎日練習日誌を書き始め、 高校でも続け、 大学からはスケジュール帳に移行して日記を書いていた。 毎日かかさず、というのが高校までだったが、 それ以降は疲れていたり、飲みすぎて寝てしまったり、いろんなことを言い訳に 空欄になる日も少なくなかった。 それ

          さらば、書けない一日

          東京への憧れ

          ここ最近、月一で長野に行っている。 その道中の車内でそれぞれ親子の会話が印象的だった。 どちらも5歳、3歳ぐらいの男の子兄弟がいる親子の会話。 全く違う親子なのに、話している内容には共通のテーマがあった。 それが、“東京“だった。 おれ、大きくなったら東京に行く! 先月は、特急あずさに乗っている5歳と3歳ぐらいの男の子の兄弟がいる家族だった。 上の子が、外の景色を見ながら東京はどんなところなのかなぁと話していた。 ここからはあまり正確には覚えていないが、 じいち

          東京への憧れ

          知らない土地の、日常を味わう。

          素敵な銭湯との出会い 久々の東京。 いつもは友人の家に泊めてもらうことが多いが 今回は久しぶりにホステルに宿泊した。 男女共用のドミトリー。 チェックインが21時ごろだったこともあり、真っ暗のスペースで一夜を過ごすのはなかなか神経を使った。 あまり気にしなかったような物音や雰囲気にそわそわし、その日はそのままベットで寝ることにした。 翌朝、昨晩早かったこともあり6時過ぎに起床。 せっかくだし、銭湯でゆっくりしたいと調べた結果6時からやっている銭湯に向かった。 そこ

          知らない土地の、日常を味わう。

          住みたい街は、空が広い街

          久々に、東京に来た。 新幹線で、新横浜あたりから見える景色が変わりゆく。 徐々に、徐々に 高いビルが増えてきて、 背の高いビルやマンションが立ち並ぶ。 都会に出てきたなぁという思いとともに、 空が、空がだんだん狭くなってきたなぁと少し寂しい気持ちになる。 わたしは日々変わりゆく空が、 一言で表現できない、多様な変化を遂げる 空がとても好きなんだと思う。 そして、その空が見える環境を大事にしたいと感じている。 山でテント泊をした時に見た万点の星空。 夕焼けでオレンジ

          住みたい街は、空が広い街

          走り心地の良い季節

          久々に走ってみた、仕事終わりの夜19時。 ランニングの格好をして、ちゃんと走ったのはもしかすると2ヶ月ぶりかもしれない。 一定のペースで、せっせと走る。 大した距離じゃないけれど、せっせせっせと前に走る。 足が、動く。前に、進む。 一歩一歩、決して速くはないけれど 行きたいところに動けてる。 あぁ、あの時リハビリした階段だ あぁ、あの時はここを通るのも精一杯だったな そんなことを思いながら、夜風に吹かれながら走るのも悪くはないなと思える景色。 気持ちよさを感じなが

          走り心地の良い季節

          久々に涙を呑んだ日

          会社のチームの先輩と、もう退職されたベテランのとても尊敬する先輩と 初めて3人でご飯に行った。 それまで研修所でお酒を交わすことはあったけど、外で一緒に飲むのは初めてのことだった。 そして、私は自分の目指す先、この先のキャリアにとても迷っていた。 デジャブのような流れ 2−3週間前も、同じようなことがあった。 会社の同僚の方と、3人でご飯に行った時の話。 冒頭は楽しい、あまり頭を使わなくていいような世間話が続いていたのだが、突如としてその時はやってきた。 「で、最

          久々に涙を呑んだ日

          樹液採集のたび。クラフトビールの酵母を求めて

          大人になって、いや、社会人になってから ビールを飲むことが好きになった。 そして、京都に来てからというもの、京都醸造さんをはじめとするとってもおいしいクラフトビールに出会ったことで、わたしの中でクラフトビールの世界は一気に広がった。 そんな中、友人に誘われて行った今回の旅で まさか酵母の原料となる樹液を求めて探検することになるとは思わなかった。 クラフトビールのうまみ構成要素 クラフトビールと聞くと、大手メーカーの手がける一般的なビールと比べてフルーティーで華やかな味わ

          樹液採集のたび。クラフトビールの酵母を求めて