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この世で1番難しいのは「続けること」
「この世で1番難しいのは続けること」
先日、わたしの大好きな方のインスタで見かけた言葉。
飽き性のわたしは続けることが本当に苦手。続けられないこれは病気ではないかと自分でも思うくらい、なかなか一つのことを継続するということが難しい。今までも色んなことを継続しようと努力はしてきたと思うけれど、仕事にしろ、生活のことにしろ、人間関係にしろ、わたし自身の変化が良くも悪くも早いせいか、同じことを続けることがなんだかできなくなってしまう。小さいことで言うと、早起きを継続しようにも、体調を崩せばそればなかったことになり、毎日投稿をしようと思っても急遽仕事が舞い込んできたらそこで終わってしまうといったことがよくある。
以前は、この「継続できない病」である自分が嫌いだったし、これは良くないこととして治さなければいけない、改善しないといけないものだと思ってきた。続けることが善で、続けられないことが悪であると決めつけて。きっと大きな何かを継続しようとするから難しい、小さな小さなことであれば継続できるだろうと思い、できるだけ小さいタスクに刻み込んでトライしてみたりものするのだけれど、やっぱり結果は同じ。
ただそんな私でも、実は続けられていることがある。それは、このnoteを書くこと、ストレッチ、朝起きたら温かいものを飲むこと。多分そのくらいのこと。そしてこれらを続けられているのには理由がある。というのも、「続ける」の定義をそもそも変えたのだ。『続ける=毎日やる』これがなんだか世間一般に馴染んでいる“継続“の定義なような気がするけれど、『続ける=辞めない』を定義に置き換えたのだ。続けようという意識でやるのではなく、辞めさえしなければいい、それを私の軸に置くことにしたのだ。『続かない』ということの問題の根本は、止めてしまったあとにまた再開できないことにあるような気がする。三日坊主も続けてさえいれば三日坊主じゃないともよく言うけれど、まさにそれである。
私にとってのnoteも、ストレッチも、温かいものを飲むことも、毎日続けているという意味で続けられているということでは一切ない。『止まる』ことはたくさんある。むしろ止まってみることで大切さに気づけたりすることだってある。以前このnoteだって何ヶ月も空いたこともあるし、1週間ストレッチしないこともある、朝は冷たいものを飲みたくなることもある。止まるけれど、でもただ「辞めない」、それだけ。
毎日やると決めることで窮屈になって結局続かないよりも、なんだかんだ、ただ辞めないことでマイペースで続けられて大きな実になることの方が、きっと収穫できる実は美味しいはずだ。
この世で1番難しいのは「続けること」。でも「辞めない」ことはきっとこの世でそんなに難しいことではないのだろう。
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