「より良い睡眠」って既にあるの 寒い日の完全なるざらざらスタイル
今日は寒かったからね、暖かくして眠ろうね、って。そうだね。
暖房は乾燥するからいらないけど、それより寝具の質感は、結構決まりがあるかもしれない。
大事なのは、ほにょほにょとざらざらの間に横たわること。
上はほにょほにょのガーゼケットで、下はざらざらのシーツのペアが最もよい。
シーツはざらざらしていればしているほど、よい。
足の甲の指先よりのところで、ざらざら、ざらざら、確認する。
わかっているけど毎日確認する。
シーツがたわんでいるとざらざらが減るから、ぴしっと張っておいたほうが、よい。
そして、ざらざらの質感のみに集中したいため、カバー類はがさがさ音のしないものが望ましい。
ただし、一つだけ、音があると良いものがある。
かちかち秒針が鳴る、壁掛け時計。
視力が悪いから、ちっとも時間は見えないが。
寝ている間、意識を失っている間、かちかち一秒ごとに一定のリズムで鳴っていてくれることで、私の心臓の鼓動が同期するように思うから。
そしてできるだけ真っ暗であれば、もう言うことはない。
寝付けないとか、夜中に目が覚めるときは、暗いのにカラスがかーかーいってたりするんだよ。
彼らも眠れないような、目には見えない自然のなにかがあるんでしょう。
横になってからいろいろ明日について考えたりしたいけど、結局まいにち秒で寝る。
目覚ましのアラームと、充電は忘れないように。
さっき、私の母と、私の息子がバイバイのハグしてた。
寒い季節も、悪くない。