エリック・クラプトンって?初心者向け導入支援記事その5 ~ 70年代のクラプトン
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1970年代
1970年11月に、デレク・アンド・ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」というアルバムが発表されました。
しかし、その後のエリック・クラプトンの活動は順風満帆とはいえないものでした。1970年にジミ・ヘンドリクスが、1971年には「いとしのレイラ」で共演したデュアン・オールマンが相次いで死去。彼自身もドラッグに浸っていくようになってっしまいます。
ちなみに、ジミ・ヘンドリクスも、デュアン・オールマンも亡くなった年齢は27歳でした。1970年を越えられなかったアーチストとしてはドアーズのジム・モリソン、ジャニス・ジョップリンらがいます。彼らもまた27歳没。ローリングストーンズの創始者ブライアン・ジョーンズも27歳で死去。そしてニルヴァーナのカート・コヴァーンもまた27歳で亡くなるにいたって、27という年齢がなにか神聖化されるに至っています。
それはさておき、この凹みの時期を仲間の協力を受けて乗り越え、ここからエリック・クラプトンの70年代が始まりました。
今回はその70年代を辿ってみます。
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