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音を日常の彩りに Vol.7 /「Memories of Paris」 ミシェル・ペトルチアーニ

めっきり秋めいてきた時期。

紅葉の中を歩いていると、寂しさにも似た懐かしさが沸き起こる時期でもあります。

そんな時。

思い出す風景や情景はなんであれ、そんな時には、、この曲が頭に流れます。

どことなくくすんだ秋の空の色を映し出したセーヌ川の辺りに佇んでいるかのような。秋という季節とパリという街はどこか相性が良いらしい。

決してパリにセンチメンタルな記憶があるわけではないのだけれど。

■新しい企画テーマを考えてみました。


【テーマについて】
人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイスして。日常に彩りをもたらすため。
色が我々に与える影響が大きいように、日常に漂う音もまた我々に、知らず知らずのうちに影響を与えていることでしょう。
都会や人が暮らす街には自然の音と人工の音が入り混じっていて。そんな中で音をうまく生活の中に取り入れていくには。
音は奏でられると、音楽となります。それは何百年も前からずっと形を変えて受け継がれてきています。
自分が楽器を演奏できなくても、歌がうまく歌えなくても。歴史に残された音楽という音をセレクトして誰かに届けることができるのでは無いか。そしてその音楽からマインド的に生活の豊かさ、彩りが生まれないだろうか。
そんなことを考えて、あるシチュエーションを仮定し、そこに流れていると良いと感じる音楽、楽曲を紹介して見ます。

誰かが奏でた音。音楽。
そんな音に力を借りて、毎日に少しでも彩りをもたらす事ができれば幸いです。
音楽を纏って、日常に彩りを。

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