チームビルディング|関係の質を高める
前回に引き続きチームビルディングについて考察していきます。
(前回)成功の循環モデル
前回ご紹介した成功の循環モデル(上のリンク)の続きです。
今回取り上げるのは、まず第一にとるべきアプローチ、
「関係の質を高める」です。
チームの構成メンバーの関係の質を高めるには、意見しやすい環境を作り出す必要があります。
まずはチーム内がオープンでフラットな意見が出し合えるためにリーダー(上司)はどうあるべきか、という観点で、中国古典を過去記事から引用して解説してまいります。
①心理的安全を確保する
リーダーのわがままを通さない。あくまでロジカルに。そして意見はフラットに聞き入れる事をメンバーが知っている状態とすることで、意見が出やすい土壌を作ります。
部下は、上司を疑ってかかる立場です。上司こそ襟を正して有言実行を心がけねばなりません。
(参考)
そして、部下は上司の好み、嗜好を取り入れがちです。上司側がよっぽど意識していないと、上司の色に染まってしまいます。
(参考)
②提案を真摯に受け止め、提案を取り入れる
部下から出た意見は、正しければ積極的に取り入れる姿勢が、信頼感をより深めます。そして、受け入れられるんだ、という事をメンバーが理解すれば、メンバーの主体性を引き出すことができます。
(参考)
ということで、まずはチームビルディングの地ならし編でした。
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