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【発達障害児】卒ミルクできない6歳の偏食王子様

kindle編集者・Webライターのヒラノです。
いや、雑記ブロガーに肩書きを変えるべきでしょうか(´・ω・)

昨日に引き続き「発達障害の子育て」について語ります。

今回の記事は、
「発達障害児の育児中の人」向けて、
「いつまでも卒ミルクできない悩み」について語ります。

実際「まだミルク飲んでるの?」って冷ややかな世間の目が気になりますよね。

前回パクパク食べたメニューなのに、今回はまっっっったく食べないって日はありますよね。

なのに、フォローアップミルクはいまだに飲んでいる子もいるでしょう。

はい、我が家のことです(-_-)

【子育て歴】
■長男 6歳 年長
自閉スペクトラム症(育休6か月取得)
■次男 4歳 年少
同上(育休:2年取得)
■三男 1歳
2025年8月末まで2年間の育休中
「育休歴4年半×発達障害児の子育て経験×父親」が語ります。


フォローアップミルクは子どものサプリ

「卒ミルクができない」のテーマの結論は「偏食があるならムリに卒ミルクしなくてもいい」です。

子どもによるかもしれませんが、発達障害の子は好き嫌いが激しいですからね。

毎回メニューを変えても、好きなものを把握しても、気分で食べてくれないし座っていられない。そして気が付けば騒ぎ出す(-_-;)

偏りがちな栄養は、フォローアップミルクで対応してもいいと思います。

6歳の長男も4歳の次男も、いまだに夕食後にミルクを飲んでいます。ちなみに牛乳は超嫌いです。マジで謎。

なので、我が家では「フォローアップミルクはサプリ」と思って飲ませ続けています。

大人だってサプリ飲むんですから、子どもだって栄養の補助があってもいいと思いませんか?

実際にミロとか子供用プロテインとかありますよね。フォローアップミルクだって同じカテゴリーかと。

つまり「卒ミルク」って言葉に縛られている人が一定数いるはず。

でも「栄養補助飲料」って言い換えると、抵抗感が小さくなりませんか?

なので、卒ミルクできなくても気にしないでください。自分の子が飲んでいるのは「栄養補助飲料」です。


周りの声は全部無視

とはいえ、周りの声が気になる気持ちもわかります。

実際に、公園や子育て支援センターで、ママ友やパパ友からこんな声が聞こえませんでしたか?


「うちの子は1歳になる前にミルクを飲まなくなりました」


グサッときますよね。これが”普通”かと。

内心でメッチャ心が暗くなります。普通が遠すぎる。

役場の栄養相談で管理栄養士に話しても「6歳ならもうミルクはいらないですよ」の一点張りなケースがほとんど。

僕が「食事にムラがあるんです。工夫しても食べてくれないし、言っても聞いてくれないんです。具体的にどうすればいいですか?」って聞き返すと

「じゃあ(卒ミルクできなくても)しかたないですね~」

相談になってない……。

障害児の当事者ではない人の話は、あまり役に立たないかもしれません。

なので、周りの意見や話は全部無視してOKです('◇')ゞ

自分の子は自分のペースでいいはずですからね。


前向きにあきらめる(昨日ぶり2度目)

卒ミルクできないなら飲ませ続けても問題ありません。

ママ友やパパ友、自分の親に「まだ卒ミルクできていない」って話すと空気が重くなりますが、言わなければ問題なしです。

昨日もお伝えしましたが、前向きにあきらめましょう。偏食があったり、食事量にムラがあったりするなら、ミルクを飲めばOKです。

なにかがキッカケで、自分からミルクを卒業するのを待ってあげましょう。見てあげるのも親の積極的な援助ですよ。

今日は以上です。
また明日の夜9時ごろにお会いしましょう!