「あいさつ」が呼び込む、人生の素敵な変化 - 整体師が語る健康と幸せの法則
明けましておめでとうございます!ひなた整体院の小島です。このブログはあなたが健康の知識を深めていくことで自分で健康な生活が送れるようになるお手伝いをしていきます。では今年もいってみましょう。
突然ですが、今日一日あなたは何回「おはよう」や「こんにちは」を言いましたか?
沢山の方に挨拶した日もあれば、ほとんど誰とも言葉を交わさない日もあるでしょう。でも、この何気ない「あいさつ」こそが、実はあなたの人生を大きく変える可能性を秘めているのです。
「あいさつ」が変える二つの世界
21年間、整体師として多くの患者さんと接してきた経験から、わたしは「あいさつ」には二つの不思議な力があることを発見しました。
一つ目は「景色を変える力」、そして二つ目は「その場所をホームに変える力」です。
見える景色が変わるとき
わたしたちは毎日、誰かのお世話になって生活しています。電気、ガス、水道、電車の運転手さん...数え切れないほどの人々の支えがあって、日常は成り立っています。
でも、普段はそれを意識することはありません。考え事をしながら通勤電車に乗り、スマートフォンを見ながら歩き、周りの景色を本当の意味で「見て」いないことが多いのです。
ここで「あいさつ」の魔法が起こります。誰かに「おはようございます」と声をかけた瞬間、目の前の景色が一変するのです。それまで見ていたようで見ていなかった世界が、鮮やかに広がりはじめます。
アウェイからホームへ
スポーツの世界では、ホームグラウンドとアウェイでは選手のパフォーマンスが大きく変わることが知られています。これは、慣れ親しんだ環境では心に余裕が生まれ、本来の力を発揮できるからです。
「あいさつ」には、どんな場所でもあなたにとっての「ホーム」に変える力があります。見知らぬ場所でも、誰かと挨拶を交わした瞬間から、その空間はあなたにとって心地よい場所へと変わっていくのです。
自律神経と「あいさつ」の深い関係
自律神経の専門家として、わたしは「あいさつ」が体に与える影響も研究してきました。「あいさつ」をすることで、緊張していた自律神経が整い、体の不調も改善することがあるのです。
ある50代の女性患者さんは、長年の不眠に悩まされていました。わたしは彼女に、毎朝3人以上の人に「おはよう」と挨拶することをお勧めしました。
最初は照れくさそうでしたが、1ヶ月後、彼女の表情は見違えるように明るくなっていました。「知らない人に挨拶するのは怖かったけど、返事が返ってくると嬉しくて。いつの間にか眠れるようになっていました」と教えてくれたのです。
今日からできる「あいさつ」の習慣化
「あいさつ」は、人に対してだけでなく、動物や植物にしても良いのです。わたしは施術室の道具や、往診用のバイクにも「おはよう」と声をかけます。
もし人見知りで声を出すのが恥ずかしければ、心の中で「あいさつ」をして、軽く会釈するだけでも効果があります。大切なのは、意識して周りとつながろうとする気持ちなのです。
おわりに:「あいさつ」から始まる健康な毎日
たった一言の「あいさつ」が、あなたの見る世界を変え、どんな場所でも心地よい空間に変えてくれる。そして、それが心と体の健康につながっていく。
今日から、意識的に「あいさつ」を始めてみませんか?きっと、あなたの毎日が少しずつ、でも確実に変わっていくはずです。
この記事を読んでの感想や、実践してみた体験など、ぜひコメント欄で教えてください。あなたの「あいさつ」体験をお待ちしています。