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座りすぎるあなたへ 

みなさん、こんばんは。
hikari整体サロンの よしなが です。

先日、腰が痛くなったと、患者さんがいてくださいました。
特に痛くなったきっかけは なかった そうなのですが、
年末年始の1週間、
ソファーで座っている時間が ほとんど だった のことでした。

ソファーで座るのって、楽チンで居心地が良いですよね。
私もソファーに座ってゆっくりする時間、好きです。

ただ、

残念ながら、座っている時間が長い 

ということは、

健康上の色んなリスクが上がります。( 悲 )


そのうちの一つとして、腰痛や肩こりなどの痛みの問題が挙げられます。

まずは、同じ姿勢をずーっと、とっているということは、
筋肉の動きがほとんどない状態が続きます。

筋肉の収縮は 血流の流れを良くすることができますが、
筋肉がほとんど動かず働かないということは、
血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、痛みを発生させることがあります。

血流は良い状態を保ちたいです

血流の悪い状態 が続く

身体の組織に 酸素が行き渡らない

組織が損傷される

痛みを発生させる疼痛物質(トウツウブッシツ)が出現

痛みが誘発

血流の低下は 痛みを誘発します

また、ソファーというものは、座面が低いですよね。
フカっとして、フワッてしていて、お尻が包み込まれる感じ。

ソファーに座った状態での、
座面の高さ
この座面の高さ床から股関節までの高さ が、
膝よりも低い場合に、
腰は丸くなりやすくなってしまいます。
これは、ソファーだけではなく、椅子の座面が低い場合にも言えることです。

座面の高さが この男性の膝の高さより低くなっています。
ということは、腰が丸くなりやすく、腰も痛みが出やすい姿勢です(悲)

腰が丸くなるということは、骨盤が後に倒れるということ
前回、骨盤の傾きについて、お伝えしましたが、
この骨盤の傾きが、後に倒れすぎるということは、
姿勢が悪くなったり、歩くことや日常生活能力の低下につながることになります。

また、骨盤が後に倒れている状態が続くと、腰が痛くなりやすくなります。
正確には、背骨の位置関係と痛みの関係の問題など、さまざまありますが、
これはまたの機会に。

腰をまあるくした状態でソファーに座っている時は、楽チンに感じますが、
その後のいつかに、
残念ながら、痛みが出てきてしまいます。

楽に座れるということ が、
あなたの体にとって良いこと ということでは ありません
残念ながら。。

まず、今すぐできることとして、
ソファーや椅子の座面が低い椅子を選ばないこと。
 椅子の座面の高さ を 
 地面からご自分の膝までの高さより座面が高いものを選ぶこと。

少なくとも50分に1回は 立つこと
 できるなら20分から30分に1回は、立って少し歩くこと
 両手を天井に伸ばして、伸びができればなお good.

腰痛を予防するために、
まずはこの2点を取り組んでみてほしいです。

では、また来週火曜日に。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

hikari整体サロン
吉永光恵

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