HSP×INFJ。私の強みを生かせる場所を探して。
私は、性格分析や心理テストが好きです。
とはいえ、専門家レベルに
詳しいわけではなくて
無料のテストや
話題になったものを
興味本位で試してみる程度です。
HSP診断、エニアグラム、MBTI
ストレングスファインダー、利き脳
数秘術、OCEANパーソナリティ、VIA・・
半分くらいはnoteを
はじめてから知ったことです。
今はだいぶ
寛解したけれど
コミュニケーション、性格
心、生きづらさ・・
悩みは尽きませんでした。
ある診断テストでは
「創造性が高い」
「人の気持ちがわかる」
「繊細で感受性豊か」と診断されて。
他の診断テストでは
「一人でリラックスした環境が得意」
「新しいことに挑戦することが好き」
でも、テストを受けるたびに
疑問に思うこと。
適性が分かって
「〇〇のお仕事が向いている」と
書いてあって
でも住んでいる地域には
そのお仕事がなかったり
もしあったとしても
応募要項を満たしていなかったりとか
適正を活かせる環境がない。
ってあるんじゃないかな？
今はオンラインでできるお仕事や
住む場所に限定されない
働き方が増えました。
オンラインでできない
お仕事も存在します。
そんな場面に遭遇すると悩みそうです。
もしも、診断テストの結果を
働くことに活かせなくても。
「人がたくさんいる場所が苦手」なら
土日のスーパーは人が多いから
平日の空いている時間に行ってみようとか。
ネットスーパーを利用しようとか。
日常生活にも活かすことができますね。
私は、診断テストを受けると
なぜかジブリのアニメ
「魔女の宅急便」を思い出します。
魔女の宅急便は
キキが13歳を迎えた満月の夜。
両親のもとを離れて、ホウキに乗って
一年間の魔女修行の旅に出る。
黒猫のジジをおともに
一人の少女キキが成長していく物語です。
旅のなかで、キキは
さまざまな人と出会います。
・先輩魔女
・パン屋さんのおソノさん
・ベビーカーを押したお母さん
・メガネをした男の子トンボ
・老婦人
・女の子
・絵描きの学生ウルスラ。
子どもの頃から何度も観た映画です。
診断テストをして感じたのが
登場するキャラクターたちは
キキが選択できる
未来の先にある女性像。
ロールモデルなんじゃないかって
感じたこと。
魔女の宅急便には
シンデレラのような
お姫様や源氏物語の
紫の上みたいな
女性は登場しないけれど
さまざまな女性の生き方が
描かれています。
キキの未来予想図。
たとえば
魔女のお母さんは、
家のお仕事を継承する未来。
オソノさんは、新しい家族をむかえて
お仕事をする未来。
ウルスラは、フリーランスのアーティストのような未来。
創作活動のイメージがします。
他にもジジと一緒のモーニングな未来。
トンボと結ばれる、世界線。
いろんな未来の可能性。
もしもキキが
ずっと両親のそばにいて
魔女修行に
出発しなかったら
未来の選択肢は
もっと限られていた。
コンフォートゾーンの外には
無数の可能性が
広がっていることを
教えてくれているように感じます。
選択肢が増えることが
良い結果を生むとは限らないけれど。
それから必ずしも両親の元を離れるのが
ベストプラクティスってことでもなくて
それでも
選択肢を知らずに
選択することと
選択肢を知った上で
その中から1つを選択することは
きっと大きく違う。
診断テストも
魔女の宅急便のように
色々な未来の可能性を知った上で
診断テストを受けてみると
違う景色が見えるのかな。
女の子のライフスタイルを
提示しているような
「魔女の宅急便」と
対照的なのが
「千と千尋の神隠し」です。
主人公の千尋は
名前を奪われて
両親をブタにされて
そんなに社会経験もなくて
魔法なんて使えないし
カオナシに追いかけられるし。
誰も知っている人がいない場所に独り。
ハードモード。未来の選択肢が
断たれたような状況から始まります。
それでも、諦めない。
働くことしか
選択肢がなくても
何も得意がなくても
居場所を見つけていく。
選択肢がある未来も
選択肢がない未来も
大丈夫だよって
ジブリが応援してくれているみたいです。
診断テストが
どんな結果でも
資質を活かせる可能性を
noteに感じています。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
みなさんの毎日が
素晴らしいものでありますように。
ジブリのフリーイラストを使って
記事を書いてみました。
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