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カラメル✖人参=ほろ苦キャロットケーキ

凄く前に雑誌でみた、にんじんケーキが脳裏に焼き付いて離れない。
どこで立ち読みしたのか、美容院の待ち時間に読んだのか、どんなシチュエーション化は思い出せない。写真で見た斬新なカタチとそのにんじんケーキのことをよく覚えている。作り方も分量も思い付き。何をどれくらい入れたのかはメモってパウンドケーキ型のにんじんケーキを試作してみた。
食べたことのない、いつの日か見た私にとって衝撃のにんじんケーキの再現。おいしいかどうか、わからないものを作る楽しみは好奇心でしかない。
どれが成功で何が失敗なのか、そんなことはどうでもいい。
やりたいことをやって、好きな事をする毎日が幸せ。
覚えている範囲で再現する前に私が一番好きなにんじんケーキを紹介します。

一番好きなにんじんケーキ

川島町古民家にんじん木でたまに焼き菓子を納品している723さんだ。
菓子製造販売をしながらイベントの企画や主催、保護(=^・^=)ねこ活動をしているパワフルなお方だ。

たっぷりのクルミとぎゅうぎゅう詰めなレーズンと鮮やかに色づくにんじん。フロスティングとして白いクリームがあしらわれている。

ホールケーキで焼き、ピースの状態で販売されたりお皿に盛り付けられる。
私がスキなにんじんケーキ。この写真を見るたびにあの時の記憶が蘇ってくる。

今まで食べたにんじんケーキのなかで一番おいしかったにんじんケーキ。


斬新な見た目のにんじんケーキの再現

パッと見、焼き豚にも見える。
肉の塊にみえるのは、色と形によるもの・・・。

カラメルと人参のキャロットケーキ

いつだったか、雑誌で見たパウンドケーキ型のキャロットケーキ。

どのくらいの大きさなのか・・・
作り方や分量は、メモに書きながら作りだしていく。

カラメルは電子レンジで作ることが出来ます。

★ブラウンシュガー40g
★水 大さじ1
後から入れる水大さじ2

耐熱容器に★を入れて軽く混ぜる。
500wで3分加熱する。←レンジによって焦げてしまうことがあります。私は500wで4分加熱した時点で焦げ臭くなり、レンジの扉を開けた瞬間黙々黙々と焦げた臭いとともに煙が発生して、やや危ない状態でした。
カラメル色になったら後から入れる水大さじ2を加えて出来上がり。

にんじんはピーラーでスライスしたものとすりおろしのものを準備。

パウンドケーキの材料にすりおろしの人参を入れてオーブンで焼いたら完成。熱いうちに型から外してしっかり冷ます。

パウンドケーキ型にオーブンシートをしいてカラメルを入れましたが焼いている間にカラメルが少しもれましたが焦げずに出来上がりました。

見た目はあの雑誌と一緒

ぎゅっとしててみっちりな断面。

ほろ苦キャロットケーキの断面

人参があまり好きではない次女が、
おいし~!!!と叫び、

人参が大好きな長女が、
ヤバイ、おいしい。とつぶやいた。

カレーやシチュー、肉じゃがや豚汁に欠かせない人参。
色鮮やかなオレンジ色とカラメル色のにんじん。
スライスしたにんじんの存在はカラメルによってにんじんの臭みがなくなった。ナッツやレーズンを敢えて入れない。
にんじんとカラメルのシンプルなケーキ。

新商品開発にむけて、走り出します。


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