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蓮ノ空

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【蓮ノ空ラブライブ!大会】夢見るスリーズブーケ

【蓮ノ空ラブライブ!大会】夢見るスリーズブーケ

蓮ノ空のユニットにはそれぞれ”らしさ”があります。
ライブを通して固められた”らしさ”は103期の「Link to the FUTURE」で明確に現れたと思っています。歌詞にメロディー、ダンスに演出とそれぞれのユニットが持つ特徴が一つの曲に”分かる”形で組み込まれ感激してしまいました。
歌は出力されたもの。言い換えるなら彼女たちの考えそのものでしょう。
では、それを描き出した彼女たちの魂とは何か。

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【蓮ノ空ラブライブ!大会】全部が青春だ

【蓮ノ空ラブライブ!大会】全部が青春だ

去年見せてもらった「Link to the FUTURE」は夢のようでした。
一人と一人が手を取り合って色を作り、3色がキャンバスを駆け巡る。そうしてできた絵は遥かに予想を超えた”これからの蓮ノ空”を描いていました。
でも、一番好きなのは”これまでの蓮ノ空”がそこにあったことでした。1年かけて築いた彼女たちらしさをたっぷり詰め込んで、見せてくれたのは”今の私たち”だった。どんなことでも力に変えてき

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石川県立図書館、出会いの場所

石川県立図書館、出会いの場所

好きなものに出会いに行こうというテーマで石川県を旅してきました。

金沢でお邪魔したのが石川県立図書館。

半円状に本棚や通路が何層も重なり、ドーム形の天井は高く吹き抜けている。
初めて来たが予習したように見たことある場所だった。
面影の理由はここでライブが行われたからだ。(まぁwebで調べてはいるのだけれど)

金沢で活動する蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの1月公演である。スクールアイドルの

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「月夜見海月」のこと好き好きクラブなので語らせてください

「月夜見海月」のこと好き好きクラブなので語らせてください

「苦しさは諦めていない決意の証だ」

苦しさに意味を与えてくれたこの歌詞が大好きです。

「月夜見海月」は艶やかなヒレや花びらのような鱗に憧れたクラゲのお話。
華やかなものを欲しがるたびにクラゲは透明な自分の姿を知るのです。そして、これは似合わないと悩む。

私もこのクラゲと同じでした。
いい写真に出会うたびに悔しさを感じます。そんな撮り方があるのか、そんな見方があるのか、どうして見逃したのか。自

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私が紡がなくちゃ【蓮ノ空感想文 「昔もいまも、同じ空の下」】

私が紡がなくちゃ【蓮ノ空感想文 「昔もいまも、同じ空の下」】

憧れは劇薬です。
憧れたまま走り続けられますか。

百生吟子ちゃんは職人さんたちに囲まれて育ってきた子です。
自分が生まれるよりも前から努力し続けてきた職人さんをかっこいいと思い、金沢の伝統を好きになりました。
そして、伝統や職人さんを「私なんかよりもずっと価値がある」と言いました。

「私なんかよりも」という価値観すごく分かる。
私の大好きなものと私、どっちかを犠牲にしなければいけない。そうなっ

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【#蓮ノ空感想文】今が軌跡になる。それが蓮ノ空

【#蓮ノ空感想文】今が軌跡になる。それが蓮ノ空

みんなの大切をたくさん受け取ったよ

初めてのFes×LIVEで出会った「眩耀夜行」は自分だけの星を見つけに走り出す曲。スリーズブーケの二人が「手を引っ張りたい」と歌った曲。私は二人に誘われて、蓮ノ空の道へ踏み出しました。

一緒に歩む仲間が増えた幸せの夏、夢へと力強く羽ばたく決意の秋、繋がった思いへ感謝の冬…蓮ノ空のみんなからたくさんの思いを受け取るうちに季節が一巡してしまったことにびっくりです

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もう戻らない春【#蓮ノ空感想文】

もう戻らない春【#蓮ノ空感想文】

“新しい”って怖い

4月は新しいの季節。押し寄せる新しいによって否応なく変化が生まれる季節です。

蓮ノ空にも4月が来ました。去年の今頃は蓮ノ空に出会っていなかった私にとっては初めての4月です。
「私たちの新しい仲間です」と銘打たれた4月13日の配信。楽しみなだけでなく怖さもありました。

だって、変わっちゃうんだから。私の大好きなスリーズブーケがDOLLCHESTRAがみらくらぱーく!が。

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ぶつかり合うとしても勇気を出して【蓮ノ空感想文「ゆえに、みらくらぱーく!あり」】

ぶつかり合うとしても勇気を出して【蓮ノ空感想文「ゆえに、みらくらぱーく!あり」】

「悔しいって思うことすらなんかおこがましいんじゃないかって」安養寺姫芽が本心を打ち明けた時のセリフだ。姫芽の勇気が表れていて好きになった。

悔しいと思うことすらおこがましいとはどういう意味か。
「おこがましい」とは「身の程知らず」という意味である。
では、姫芽の悔しさとはなんだろうか。

姫芽にとってみらくらぱーく!の先輩、慈と瑠璃乃は大好きで偉大な存在である。
そんな存在と一緒にスクールアイド

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【蓮ノ空感想文 「昔もいまも、同じ空の下」】百生吟子の一歩を応援したくなった

【蓮ノ空感想文 「昔もいまも、同じ空の下」】百生吟子の一歩を応援したくなった

「どうして仲良くしてくれるの?」

そう聞かれたらどう答えるだろうか。

本当に仲のいい子ならスッといいところを言えると思う。でも、なんとなく一緒にいただけの子なら恥ずかしいってごまかしちゃうかもなぁ。

こんなことを聞いたってほしいものは手に入らないかもしれない。それどころか一生の傷を負うかもしれない。

だから普通はそんな質問はしないのだ。

本当のことって不安の先にある。

百生吟子の質問に

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