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プラントベースダイエット(Plant-based Diet)を分析する

プラントベースダイエットって聞いたことがありますか?

痩せる「ダイエット」ではなく、「食事法」のことです。

今日はこの『プラントベース・ダイエット』を分析します。

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プラントベースダイエットとは

植物性の食事を主としますが、『ベジタリアン』や『ヴィーガン』のように絶対に動物性の食事を取らないという決まりがないのが『プラントベース』の考えです。

『フレキシタリアン』とも呼ばれるのはそのためです。

基本的には、ベジタリアンと似ていて、

▷ 野菜・果物
▷ ナッツ・種子
▷ 穀物
▷ 豆類

を食べますが、肉類・魚介類などもたまに食べることがあります。

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伝統的な食事

『プラントベース』の代表的な伝統食は、世界でも健康的な食事として知られる地中海式の食事と言われています。

けれど、私の考えですが

昔の食事は日本食も含めどこも『プラントベース』に近かったと思うのです。

現代のように加工食品や人工的に作られた食品などもなく、

地形的なこともありますが、肉が貴重だったこともあり、野菜・穀物などの植物由来のものが中心でした。

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多くの現代病の予防にもなる

ベジタリアンと同様、様々な健康へのメリットがあると言われています。

▷ 糖尿病
▷ 心疾患
▷ メタボ予防
▷ 一定のがん

それ以外にも、老人性のうつ予防や、老後の健康にも良いという研究発表もあります。

特に何かの栄養素が不足するということは報告されていません。

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『西洋型食生活』と反対

欧米で問題視されている『西洋型食生活』は野菜不足で、高タンパク高脂肪高カロリーの食事です。

ファーストフードが広まり、この食生活は世界中で問題になりつつあります。

『プラントベース』はそれとは反対に当たる食事として注目されています。

「肉」が中心の食事ではなく、「野菜などの植物由来のもの」が中心で、ジャンクフードは避ける食事です。

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プラントベースはちょっとゆるめ

私は『プラントベース』もしくはそれに近い食事です。

今はなんでも食べますが、2000年くらいから10年近く「ベジタリアン」「ヴィーガン」「ペスカタリアン(魚OK)」を行ったり来たりした時期もありましたが、

自分の中で決め事を作りすぎるとしんどくなるので今は無理せず

いただいたものに感謝する
作ってもらった人に感謝する
できることをやる

だけで、あとはなんでもゆるめです。

ベジタリアンのような決まりが少ないことから取り入れやすい、

プラントベースはそんなゆるめの「ベジタリアンに近い食事」だと言えると思います。

ただ、動物性のものを食べることは、思想的なことに反すると感じる人もいるかもしれませんね。

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最後に

『プラントベースな食事』いかがでしたか?

いつもより野菜中心の食事にしてみる、くらいに気軽に取り入れられるかなと思います。

ベジタリアンに興味があるひとはこちらもチェックしてください。

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プロフィール

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