見出し画像

自分をみてみる

よく他人からどう見られているか、を気にする人がいます。
いわゆる、「承認欲求」という言葉で表現される時もあります。
他者からの評価は時に自信につながり、時に失望に変わることもあります。

外面の自分にばかり気にかけ、本質的な自分をちゃんと
見ることができでいるでしょうか。

マインドフルネスの概念に、「自己受容」という言葉があります。
”ありのままの自分を受け入れる”、また自分自身を認め自信をもつということを意味します。

少し、視点を変えますが、幼いころ父親に「いつ誰がみているかわからないから、どこでも真面目に生きていなさい」とよく言われたものです。
子供から大人につれて、立場を確立していくにつれて、社会へ自己の影響力が高まっていきます。

先日メンタリストのDaiGoさんの発言が世論を騒がしていました。
彼ほど影響力の高いインフルエンサーならば、社会から注目され数々の批評を受けることは誰がみてもわかることです。

しかし、普通に生活していく中で「あなた」の事を本質的に見てくれている人ってどのくらいいますか。
仕事や学校などある一定の組織の中で生活してくならば、周りの友人や同僚といったような人たちが「あなた」をある程度評価はしているかもしれません。

しかし、「あなた」が感じる程、もしかしたら周りの人は「あなた」に関心は無いかもしれません。

もし”承認欲求”が強い人が多い組織や場合などなおさらかもしれません。
なぜなら、みんな”自分がどう思われているか”を気にして
他人に合わせた思考や考え、外見や言動など外側の自分ばかり見ているからです。

みんながみんな、自分の外側に向けて目を向けていたらどうなりますか。

「あなた」の事を本質的に見ているでしょうか。


しかし「あなた」の事を本質的に見てくれる人がもちろんいると思います。おそらく家族や大切なパートナー、または”他者受容”を確立し傾聴や偏向思考がない人か、それにしても限られてくると思います。

なので、”誰かに見られていていいようにふるまわなくてはならない”と思い、それがストレスになっているのであれば、どうせ自分の事を真剣に見てくれている人の方が少ない、と感じた方が楽かもしれません。
【アドラー心理学の他者分離、自分がどう思われるかは他者の課題に近い考えかもしれません】

まず自分の内面や、本質時な所をみていきましょう。
自分を認め、受け入れ自信を持つことをしていきましょう。


そうすることにより、他者や周りに影響を受ける事がなく、
「相手」を見る事ができるようになります。
また、外側や内側、ダメな部分の”自分”を認め受け入れることができていくことで、相手から良い評価をもらった時、素直にそれも受け入れることができることでしょう。

自分の中の本質に気づいたとき、きっと”承認欲求”より、他者に貢献する喜びに気づく時が来るかもしれません。

ゆっくりと目を閉じ瞑想に入ってみましょう、
静かに自分の生きてきた道筋を順番に回想してみます。
そして様々な場面で通ってきた生き方を褒めてあげましょう。
少しずつ、自分の内面に目を向けていける事でしょう。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?