血糖値スパイクによって起こる症状
血糖値の乱高下が起こることを、血糖値スパイクが起きていると言います。
この飽食の時代、世界的にみても現代人の血糖値は安定している人の方が少ないとのことです。
甘すぎるお菓子、精製された米や小麦で作られたパン。
甘く品種改良された野菜や果物…
血糖値が上がりやすいものばかりの食生活となりました。
アメリカでは糖尿病が国民病のように多く問題となっていますが、
日本にも隠れ糖尿病が多いとのことです。
血糖値スパイクがある=隠れ糖尿病です。
高血糖になると血糖値を元に戻そうとインスリンもどっと出るので、
その時に強い眠気が来ます。
食後に眠くなる人は、ほぼこのスパイクが起きています。
スパイクが頻繁に起きると、次第にインスリンのききが悪くなり、高血糖状態が続くので、いずれ糖尿病となります。
血糖値スパイクの怖いところは、これだけではないんです。
これが頻繁に起こることにより血管をボロボロにし、
動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳卒中などの突然死となるものが
身近なっていきます。
個体差があるので、若いから大丈夫とは言っていられません。
食生活のよろしくない人は要注意です。
家族にも大切な人にもお別れを言えずに、予期せぬ死が来るなんて……
血糖コントロールさえすることで、辛い眠気や病気から身を守れるんです。
これはやるしかないじゃないですか?
お米より、野菜や肉・魚を先に食べる食生活です。
ぜひ今日からスタートしてください(^^)