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HSP HSC「敏感な赤ちゃんが泣きすぎると感じたときの上手な対応とは?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

昨日は記事やラジオ放送でもお話させていただいたんですが、YouTubeにですね、動画を撮って投稿してみたんですね。

HSPについての動画を配信しています↓

今日もその動画投稿をしてみました。

そしてラジオ配信と動画配信の違いはどのようなことがあるかなと考えていたんですね。

動画配信に関しては視覚情報がとても大きいですよね。

これは聴いているというより、やはり「見ている」という視覚の情報による影響の強さを再確認したんですね。

もちろん話す内容も大切なんですが、画面から出てくる全体的な情報に私自身敏感に感じているのかなと感じたんですよね。

無意識レベルで視覚からあらゆる情報を吸収している感じですね。

動画配信を始めてから他の人の動画を見るようになったんですね。

これまではYouTubeであまり動画とかを見てなかったんですね。

そうするとですね、例えばサムネイルといった情報。

そこからすでに配信者の個性や、拘りを感じます。

色々と研究されて、追求されてる方もいらっしゃるんだろうなと感じます。

そういったサムネイルからの第一印象で動画を観てみようかな?とか興味を惹かれるような部分というのが、YouTubeはとても効果が大きいなと思ったんですよね。

ただラジオ放送に関しては耳から入ってくる情報がほぼ全てですよね。

ラジオアプリも視覚から入ってくるサムネイルの部分もありますけども、動画に比べてしまったらこの声が全てなんですよね。

この声で視覚情報と同じような情報も作り出しているというのがラジオ放送の面白さなのかなと思ったんですよね。 

これは「想像力」。

ラジオは聴いている人の想像力に働きかけているようなことでもあるのかなとも思いました。

そう考えると、この声でそれぞれが想像する世界が出来上がっていると考えるとそれはそれでとても奥深い世界ですよね。 

また今回もですね、ちょっとよくわからない感想になってはしまったんですけども。。

動画も配信していくので、お時間ある時に観ていただけるとうれしいです。

今日はそんなことを考えていました (^^)

今回は「敏感な赤ちゃんが泣きすぎると感じた時の対応」についてお話ししていきますね。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.敏感な赤ちゃんが「泣きすぎる」と感じた時の対応

まず泣きすぎるというのはどのような状態を言うんでしょうか。

平均的な乳児が泣く時間は、

生後2週間までは1日2時間と言われています。2週間から6週目では1日3時間。そして6週から3ヶ月までは1日1時間と言われているんですよね。

敏感な乳児の場合には過剰な刺激を受けると、これより多く泣くこともあるかもしれません。

ただ、子供が生後4ヶ月以上で一度に2時間以上泣くか、1日に3時間以上なく日が週に3日以上ある場合には注意をする必要があると言われています。

このような場合にも刺激を減らしていくという方法をとると、アーロン博士によると90%は泣かなくなるということです。

それでも解決しなければ、他の方法を考えた方が良いよと博士は著書でか語っていました。

興奮しやすい乳児の経過を観察した研究があるんですね。

一歳の時点ではこの子供達はまだ興奮しやすくて、母親との愛着が安定していないというところがあったそうです。

しかし、こういった乳児の母親はそうでない乳児の母親に比べて、関わりが少なくて、柔軟な子育てが出来ていないということがわかったそうです。

つまり、母親と子供との距離がどんどん離れていっているんですね。

そこで、同じ研究で興奮しやすい乳児の母親のうち50名に赤ちゃんのなだめ方とか遊ばせ方のトレーニングをしてもらったところ。

生後一年では、状況への対応能力が増して、泣く時間が減って。社会性もあって。はるかに安定した愛着を得ていたということがわかったそうです。 

乳児は自分がどのように扱われているかを実に鋭く感じ取っているんですよね。

これは敏感な子供ならなおさらだと思います。

自分の直感を信じて、赤ちゃんとのちょっとしたコミュニケーションを大切にすることができれば、大抵のことはうまくいくと思うよとアーロン博士は言います。 

特に言葉を覚える前の乳児にとって、母親の影響はとても大きいと言われているんですよね。 

そしてアーロン博士の著書の中で紹介されていたことがあります。

「赤ちゃんの微笑みの秘密。なだめ方と接し方」という著書のトレイシー・ホッグという方の紹介をされていました。

それは子供を一人前の人間として扱うというものでした。

目の前で大騒ぎしたりとか。乱暴に体を揺らしたり動かしたりしないことなんですよね。

子供にまずは語りかけましょうとトレイシーは言っています。

自分が何のために何をしようとしているかを伝えることが大切なんだよ。

トレイシーは言っていたそうです。

子供も一人の人間ですよね。

親が思うよりずっとたくさんのことをわかっているのかもしれません。

私たちは赤ちゃんの頃の正確な情報としての記憶は、顕在意識では確認が難しいのかもしれないですが、深い無意識のどこかにその時に感じた感情だったりとか、感じた想いとかが眠っているのかもしれません。

そういったものは私達の深い記憶の部分。

無意識の部分にしっかり残っていて、そういった土台となる幼いころの感覚や感情の影響を受けながら、今もこのように生活しているのかなと今日は感じました。 

今回は「敏感な赤ちゃんが泣きすぎると感じた時の対応」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

3.じゅんさんのSNSやカウンセリングについて

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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