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HSP HSC「HSCと向き合うときの5つのポイントを紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はですね。 1日休みだったんですね。

色々予定を立て、行動しようと思っていた日でした。

ただですね、今日はなぜだか予定通りにいかない一日だったんですよね。

自己分析してみると、

それはきっと予定を入れた私と、実行に移す時の私との歩幅が合わない。

そんな感じだったんですよね。

予定を入れた過去の私は、時間ごとに違ったことをしようと思ってあれやこれやと予定を立てていたんですね。

「よし。この予定通り進めれば大丈夫だ。」

そんな満足感にも満たされていたかもしれません。

実行に移す時の私は。

「いや、そうじゃなくて今日は何か一つのことを考えていたいんだよな。」

といった感じに、過去の私とは相反する気持ちを持っていたんですよね。

こういう時はですね、私はどちらかというと後者の実行に移す時の私の気持ちに最近はしたがっています。

きっと予定通り行ってもその物事はうまく進むこともあるとは思うんです。

ただ、気持ちが入っていない予定をこなすということは、とても苦痛で疲労感も感じることは予想できてしまいますよね。

しかし、この予期せぬ気持ちを受け止めるか、無視をするか。

ここでその後の思考の仕方が違ってきますよね。

もし、予定通りに行えないことをよしとしないのであれば、実行できない自分に。

「情けない。自分で決めたこともできないなんて…」

「またできなかった…」

と自責の念が湧いてくるかもしれませんよね。

ただ、あらかじめ実行できない自分を受け入れていると。

「予定は予定だった。そんな時もあるし、変更したことで気持ちよくすごせたこともあるな。」

「予定をたてただけでも良かった。次回のスケジュール管理に応用してみよう。」

と予定通りに進まないことは、どんな時でも誰でもあるのだ。

という考える通り道ができているので、さらにその結果の先に可能性の広がりが見えてきます。

もちろん、その予定で相手に迷惑をかけるのであれば謝罪や事前の連絡は必要です。

ただ、それが自らの休日の予定や、思っているほど重要ではない予定がうまく進まないときはたくさんあるんですね。

ひとつの意識にとらわれていると、そんな自分自身に赦されている自由ささえも、自分自身で自分を縛っているときもあるんですね。

これは人それぞれその性格だったりとか、考え方に向き不向きがあるので一概にそれがいいよという話ではないんですね。

私は一つのことに集中して取り組むタイプの人間なので、あえて予定を色々入れたりして一つのことに集中しないようにしようとする時もあるんです。

元の性格は一つのことに集中していたいタイプなので、どちらかというとマルチタスクなスケジュールを、計画通りに進めることへの苦手意識はやっぱりあるとおもいます 。

ただ一度自分の中の出来上がっているルールの見直しをするのをたまに行うと私はよい感じです。

「こんな考え方もできるな。試してみようかな。」

と楽しみ方も増えたりするんですね

今日はですねそんな予定通りに進めない1日をゆっくり過ごしていました (^^)


今回は「HSCと向き合う時の5つの心得」についてお話ししていきますね。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCと向き合う時の5つの心得

叱ることと罪を与えることは違いますよね。 

叱った後で子供が行動を改まっていて。

もう二度としないと子供自身が感じているなら。

それ以上に何かをする必要はないですよね。

HSCと向き合う五つのポイントについてアーロン博士の著書の中から紹介していきたいと思います。

【HSCと向き合う五つのステップ】

①まずは親が落ち着く
②子供の話を聴く
③ルールを伝え、なぜそれを作ったのかお話をする
④問題が起きたら一緒に検討する
⑤解決策を示して子供に希望を持てるようにする 


①まずは親が落ち着く
• 親子で喧嘩をしている時は必ず親である自分が心を鎮めることをまずすることですよね。自分の怒りを抱えたまま子供と向き合っても子供は応えてくれないんですね。また子供が親に遠慮したりとかビクビクしているというような状況であれば「大丈夫だよ。心配ないよ。」とまずは子供に安心感を与えてあげることなんですね 。そしてもし、子供が泣き止まない時は2~30分ぐらいは落ち着かない時もありますよね。 そんな時は、 「この場所に行くと落ち着く」というような所定の場所を決めておいて、そこにいって落ち着いた状況になってからゆっくり話をするといいよとアーロン博士は語っています。


②子供の話を聴く
• HSCは自分の考えがしっかりと自分の中にあって。そこにHSCの行動する理由が存在していて行動することが多いんですね。そして、理不尽な対応を受けると敏感に反応しているのでとても落ち込んでしまうんですね。また、子供が言い訳をするのは自分を否定する気持ちや罪を避けたいがための時もあります。 追い詰めていってさらに子供自身に嘘をつかせてしまったりとか。 事実を追求するということは、子供を悪者にしてしまう危険もあるので気を付けた方がいいですよね。


③ルールを伝え、なぜそれを作ったのかお話をする
• 例えばこのように話をすると良いよ博士は語っています。「怒りが出てきてどうしても人に当たりたくなるものだよね。でも相手に警戒されてしまったりとか人を傷つけようとしているなんて思われてしまったらいやだよね。だから人に当たるのはやめたほうがいいよね。」このように、子供が落ち着いている時に順序を立ててゆっくりと話してあげることが大切ですよね。


④問題が起きたら一緒に検討する
• 何か子供と周りで問題が起きた時。さらに相手に謝るなど、反省以上のことが必要かどうか。一緒に子供と考えることが大切なんですよね、例えば根深い原因が残っていたり、もっと子供にとって深く感じる必要があるなと思うことであれば。子供と一緒に話し合うことはとても大切ですよね 。そしてその後、二人で決めたルールを一貫して守ることもとても大切だよとアーロン博士は言います。 そしてそのことが、適度な刺激となって次回同じような出来事が起きた時に、二人の約束事を思い出すきっかけができるということになります。


⑤解決策を示して子供に希望を持てるようにする
• これからどうするか良いかを考えることですね。例えば「私に腹が立ってしまったんであれば、その気持ちを言っていいよ。そしてもし叩きたいとか思ったのであれば気持ちを押さえずに枕を叩いてもいいんだよ。」と言うように言ってもいいと博士は語っています。これは例え話ですが、子供のその素直な感情を抑圧しないで。まずは吐き出させて発散させてあげるという点に注目していると思います 。

私自身も子供の時に、

「まだお前には分からないよ」

「まだ小さいからね」

「聞き分けのよいこで助かるね。あなたの家の子は」

と家族や親せきから言われたりしました。

大人、子供という枠で話し合いが持たれない。

というのを子供ながらに感じていた時もあったんですね。

きっと子供に理解できないな。そのような内容の話の時はあるとは思います。

その時でも親はその状況をよく判断して、そのような理由をしっかり子供にもわかるように伝えていくということも、大切ですよね。

そういった小さな積み重ねをしていくことで、大きな溝を作らずに、子供と程よい関係をつくっていけるのかもしれませんよね。


今回は「HSCと向き合う時の5つの心得」についてお話しさせていただきました。

今回も最後 まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・Nアーロン博士のHSCの本です↓

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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