記憶の定着。
こんにちは心理カウンセラーのじゅんさんです。
いつも記事を読んで頂きありがとうございます (^-^)
今回は【記憶の定着】についてお話ししていきたいと思います。
1.NLPとは
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.記憶の定着
【記憶の定着】
①体験により記憶のプログラムが出来る
②プログラムが体験に働きかける
③インパクト(強い体験)+回数(繰り返し)で定着する
この私たちの記憶はどのようにしてできているんでしょうか？。
【記憶】これは脳のプログラムですよね、私達は【五感体験】ですね。視覚、聴覚、味覚、身体感覚 嗅覚 ですね。
この【五感体験】でできてると言われているんですね。
【第六感】は？っていう考え方もあるんですが、このお話をする中ではこの【第六感】は入れないで、【五感の体験】ということでお話しさせて頂いてますのでご了承ください。
日々私たちは【いろいろな体験】をしてますが、すべては記憶で脳に【プログラムされていない】んですよね。
私の【幼い時の体験のお話】をさせて頂きますね。
私は小学校低学年か幼稚園の頃ですよね。
近所の車が止まっている砂利の駐車場でよく私は１人で遊んでいたんですね。私はそこで確かテニスのラケットのようなものに。
手で握れるぐらいの石ころをそのラケットのところに乗せて空に向かって投げるという遊びを一人でしていたんですね。
その遊びをしていた際に近所の方の車のフロントガラスをその石で割ってしまったんですね。
この時の記憶は今もありありと私は思い出せるんですね。とても反省した思いを思い出します 。
このことはですね、私にとってとても【強いインパクトのある記憶】という風に脳はプログラムしているんですね。
皆さんも同じ様な経験があるかもしれません。
私たちの脳では【何を基準にプログラム】できているんでしょうか？
これはですね、主に【安全安心を確保するために】プログラムできているんですね。【安全安心】です。
【安全安心な場所、空間】、【精神的な安全安心】ですね。【安全安心欲求】がプログラムの源泉なんですよね。
私たちの本能は自分自身を守るためにプログラムを作ると考えることができるんですね。
これまで私は【空白の原則】。【 焦点化の原則】 【快・痛みの原則 】についてお話しさせていただいたんですね。
気になった方は過去の記事やラジオ放送読んだり、聴いていただけると嬉しいです(^-^)
空白の原則｜心理カウンセラーじゅんさん @ch87619600 #note #おうち時間を工夫で楽しく https://note.com/healing_jun/n/n815418ce6dbf
焦点化の原則｜心理カウンセラーじゅんさん @ch87619600 #note #おうち時間を工夫で楽しく https://note.com/healing_jun/n/n2eb9d1fac20f
快・痛みの原則｜心理カウンセラーじゅんさん @ch87619600 #note #おうち時間を工夫で楽しく https://note.com/healing_jun/n/n20535fd71a44
この三つの原則というのは【脳の基本的な記憶、プログラムのお話】だったんですね。
これらすべて基本的には、【安全安心の確保をするため】にできている法則と言えるんですね 。
先ほどの私がお話しした車のフロントガラスを割ってしまったという記憶。
これですね、【私が車の窓ガラスを割ってしまった】このことによって【その車の持ち主に迷惑をかけた】【親に迷惑をかけてしまった 】
これは、【私自身が申し訳ないとか思ったり】、【悲しくなってしまったり】とか。 そんな【自分を避けるため】に、 【安全安心の心を確保するために記憶されている】んですね。
石を投げることによって、 【私は安心安全を失ってしまうことを二度としたくない】と思ったってことですよね。
私はこのことからその後ですよね、【石をむやみに投げたりして遊んではいけない】ということを【学習】しました。
【 石は人や物を破壊もしたり】する。直接的には人を傷つけないかもしれないけど結果、その車の持ち主、家族そして【自分の心も傷ついてしまう】ということも学習したんですね。
私の脳はその様にプログラムしたんですよね。
このことから私は、【石は投げる】ではなくて 、【眺める】【美しさを見つける】とか、そんな風に石を捉える様にになったんですね。
それから私は川で石を拾ってきたりするようになりました。
いろんな石があるんだな、丸い石があったり、光ってる石もあるなとか。
そんな風に石を捉える事によって【石=安全安心を得られるという】ふうにプログラムしたんですね。
それが関係していて大人になった私は、【石=安全安心】という記憶をプログラムしていたので、天然石といわれる、今ではパワーストーンとか言われてとても人気があるんですけども、そんな天然石に惹かれるようになっていったんですね。
天然石とは例えば、今では日本の国石【翡翠】糸魚川というところで採れる翡翠が有名です。
【ラピスラズリ】瑠璃石といわれて、天然石の代表の様な青い綺麗な石ですね。
そして【アメジスト】、これは水晶の仲間の紫色の色がとてもきれいな天然石です。
これらの天然石はとても個性豊かで大人になった私は
石を身の回りに置くことで今度は 【癒し】ですね。
【石=癒し】として【脳はプログラム】しているんですね。
【石=癒しの存在】という風に、今は私の脳はプログラムしてます。
ちょっとお話が脱線したのでお話、戻しますね。
つまり、【記憶プログラム】は【五感体験】によってできていますね 。
一旦このプログラムができたら、今度はその【プログラムに私たちは従っている】と言えるんですね。
今の石の話のように、【 体験がプログラムを作り】、 今度は【プログラムが体験を作り出す】ということになるんですね。
はい。では、【記憶の定着】をどのように活用して私いけばよいかお話しますね。
これは二つあります。
まず一つ目【インパクト強い体験】と結びついているんですね。
そして二つ目は【回数繰り返し】ですね。
【インパクト】と【回数】ですね。
このインパクトは【私の石のお話】がそのインパクトに入りますね。
【強烈な思い出】があったので、私はその思い出を今でも忘れず記憶している。
そして今では、最初は【石=危険な存在】から【石=癒しの存在】になっているんですね。
そして回数ですね。
これは私の最近の話でいうと、【1日1階ベランダに出る】ということを今一か月ほど続けているんですが、この回数を繰り返すことで、反射的に動くように上達できるようになるんですね。
逆上がりとか、自転車に乗る体験と一緒ですね。
今ではやっとですが、起きると体が反射的にベランダに出るということをしています。
そしてベランダ内では日々新しい発見があるので【ベランダ=今までは何でもない場所】だったんですが、
【ベランダ=楽しい場所】になってきたんですね。
最近では鳩が遊びに来ていることも発見しています。
私はその様な【五感体験】をして【新しい記憶】として脳にプログラムされて【記憶の定着】をしているんですね。
【最近あなたが体験して記憶に残ったことはどんなことでしょうか？】
今回は【記憶の定着】についてお話しさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう(^-^)
➡NLPの記事をマガジンにまとめています
NLPの入門におすすめの一冊です↓
3.じゅんさんのSNSやカウンセリングについて
◆心理カウンセリングをしています。お問い合わせ、お申し込みはホームページをご覧ください↓
◆Twitter・YouTube・ラジオ等でHSPについて配信しています↓
表情が瞬間的に出ないのは、その瞬間もすでに「思考している」ことが影響していた時もある。例えば、笑いたい瞬間に「今自分は笑うとこの場の雰囲気は崩れないだろうか？」と瞬時に思考していたりする。周りから「なぜ今真顔？」と言われる事もあった。そんな人がいたら思考中かもしれないです。#HSP
— じゅんさん🌼心理カウンセラー (@ch87619600) June 6, 2020
いいなと思ったら応援しよう！
