見出し画像

HSP・HSC「敏感な子の自己コントロール(セルフコントロール)について紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです。

いつも記事をんでいただきありがとうございます

私はですね、最近夜ウォーキングをしています。

だいたい夜の21時から22時過ぎぐらいの間に30分ぐらい家の近くを歩いているんですね。

その後帰ってきたら、結構汗をかくんですよね。

歩くだけだとしてもですね、やはり30分ぐらい歩くとこの時期はいい汗をかくことができるんですよね。

帰って来てお風呂に入るんですけど、最近はですね湯船に浸かるようにしています。

その時ですねハッカ油を湯船に入れて入ってるんですね。

このハッカ油が結構良くて、湯上りはとても爽やかな感じがするんですよね。この時期は特にいいなと思います。

後ですね、マスクに一吹き、吹きかけるだけで爽やかな感じのマスクになるので気持ち良いです。また抗菌効果もあるのでとてもいい感じです。

ただですね、このハッカ油の量を間違えるとすごいことになってしまうので注意が必要です。

はじめてこのハッカ油をお風呂に入れる時に加減がわからなくて、かなり多く入れてしまった時はですね、体がヒリヒリするくらいハッカ効果を発揮してしまったんですね。

なので敏感な人にとってはですね、ちょっと強い刺激になってしまう可能性があると思います。もしですね、使ったことがないっていう人はですね、自分の肌に合うかどうかと、確かめてからお風呂とかに入れて頂けるのがいいのかなと思ってます(^^)


今回は「敏感な子の自己コントロール(セルフコントロール)」についてお話ししていきたいと思います。

 1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓

今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.敏感な子の自己コントロール(セルフコントロール)

最近の記事では敏感気質の子供にとって重要な愛着・同調についてお話ししてきました。

過去の愛着・同調の記事です。気になった方は読んでみてください↓


今回は敏感な子供にとって大切と言われる3つ目の事、自己コントロール(セルフコントロール)というものについてお伝えしていきますね。

生後6ヶ月から1歳くらいまでの敏感気質の子供にとって、愛着てん同調と共に重要になってくるのは、「自己コントロール」と言われています。

この自己コントロールとは「どの感情で自分が行動するかを選ぶ力のこと」ですね。適切な行動を自分で選ぶ力のことです。

この力は10ヶ月頃から発揮され始めて、人生を通してですね、育まれていくと言われています。

親の反応に同調(アチューメント)して、

「お腹が空いてもすぐに泣かない方がいいんかな」

「出されたものを全部食べなくてもいいかな」

「外が騒がしくても不安におびえなくていいな」

など、どうすればうまくいくかがわかってくると言われているんですね。

これは、自分に好きと嫌いがあることとか、煩わしいなとか、騒がしいなと思っていたことが、いずれ「楽しいな」と思えるようになっていく事も分かってくる事を自分で気づくことができてくると言われているんですね。

敏感気質の子供はとくに、自己コントロールが重要になるとアーロン博士も著書の中で語っているんですね。

自分をコントロールすることができるようになると、

例えば脳のシステムで二つのシステムがあるんですが、

行動抑制システムと行動活性システムというものがあります。

行動抑制システムというのはですね、あたりに危険がないかな?いつもと違った変化はないかな?と環境に対して用心深く注意・観察したりと仕手いる時の時間や、過去の自分の記憶と照らし合わせて、今の現状に危険がないかな?と考えている時間のことを行動抑制システムなどと言います。

そして行動活性システムというのは大胆な行動が取れるとか。行動力がある行動をとるとか。そういった決断力だったりするような部分なんですね

この二つの脳のシステムがそれぞれどんな人にもあると言われているんですね。

HSPの人は主に行動抑制システムが強く働いていると言われています。

自己コントロールができるようになると、この2つのシステムに振り回されずに済むようになると考えることができます。

例えばですね、

「初めてだからちょっと怖いと思うけれど、前に進んでもいいかな」

「前に行ってみたいんだけれども、もうちょっと様子を見てみようかな」

と、そういった柔軟な選択を状況を確認してできてくるようになると言われています。

そうするとですね、敏感気質のある子供も生き方に多様性が出てきたり、柔軟になればなるほど、その生き方というものが豊かになってくるといわれているんですね 。

自己をコントロールできるというのは敏感気質の子供の特性でもある「慎重さ」という部分もしっかり、自分でコントロールできてくるということになります。

そうすると慎重にはなっていたとしても不安になることはあまりなくなるんだよとアーロン博士は著書の中でも語っていました 。

私自身ですね、小さい時はこの不安や慎重さを自己コントロールして適切な行動を選ぶ力がとても弱かったなと思います。

とても習得するには時間がかかったなと感じます。

今でもですね、自分自身をコントロールするということ自体がとても苦手だなと思うんですね。

それは敏感気質というものに影響されているとも考えられるんですよね。

「もしこの物事がこうなってしまったらどうしよう」

「先のことを考えたら、不安になってしまうな」

という、こともよくあって「行動に移す」ということが今まで何度も何度もできていなかったなと思う場面があったんですね。

またその行動しなかった自分に対しても自責の念が積み重なっていって、結果自分を責めて。

「自分という人間はどうしようもない人間なんだ」

というように考えて、自己否定感が高くなっていってしまったということも私自身よくありました。

ただですね、HSP気質から考えられる慎重さを学んでおくと、この自己コントロールが徐々にできてくると思うんですね。

このように「今自分は不安に思っているけども、一歩踏み出してみることもできそうだな」

「もし何か行動して良くない方向に行ったとしても、それはそれで経験だよな」

「少し焦って進み過ぎてしまっていて身体が追い付いていないな。ペースを落として休もうかな」

と状況判断に対し一歩引いた目で見ることによって、不安な気持ちが出てきたとしても自己コントロールをして、適切なその時の行動というものを選べるようになってきたんだなと感じるんですね。

これは私は大人になって大きくなってからできるようになってきた部分だと思っています。

こういった部分を小さい時から、なるべくその周りの大人のフォローをもらいながら、学びながら身につけていくことができるとよいのかもしれませんよね。

今回は「敏感な子の自己コントロール(セルフコントロール)」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

➡HSPの記事をマガジンにまとめています。

電子書籍とPOD紙書籍が選べます!購入特典として①取り組み案内リスト②貼るだけHSPがホッとできる10の心得シート③7つの道具箱ワークシートをダウンロードしていただけます(^^)◆

今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

3.じゅんさんのSNSやカウンセリングについて

◆心理カウンセリングをしています。お問い合わせ、お申し込みはホームページをご覧ください↓

画像1

◆YouTube・ラジオ・Twitterでも情報配信しています↓


いいなと思ったら応援しよう!

HSP心理カウンセラー じゅんさん
いつもありがとうございます(^-^)いただいたサポートは記事を更新していく励みとなります。これからも記事を投稿していきますので読んでもらえると嬉しいです◎

この記事が参加している募集