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ほろほろ日記

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ほろほろとこぼれ落ちていく日々のあれこれを掬う日記。
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#エッセイ

清涼感に悶えたりしょぼしょぼしたり

目薬を買った。

きっかけは、眼精疲労でつらいとき母に「ドライアイとかではないの?」と問われたことである。それは気にしたことがなかったなあと思い意識して過ごしてみると、確かに「あ、目が乾いてるな」と自覚する瞬間があった。

眼精疲労の根本的な解決として目の酷使をやめるのは大前提だが、すでにダメージを受けている目を労ることも大切だろう。というわけで、まずは試しに市販の目薬を使ってみることにしたのだっ

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髪の毛って案外暖かい

髪の毛って案外暖かい

だいたい2ヶ月に1度のペースで美容院に行っていたが、今回は3ヶ月ちょい空いてしまった。いつもより髪が伸びてしまった反動か、ショートヘアにしたい欲求がむくむくと湧く。少し悩んで、ばっさり切ってもらうことに決めた。

ここ数年はあご〜肩くらいの長さのボブヘアをキープしていて、しっかり短くするのは久しぶりだ。最後にショートにしたのは……5年くらい前だろうか。

ハサミを入れられてどんどん無くなっていく髪

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一軒家に住みたい

一軒家に住みたい

今は賃貸アパートで暮らしているけど、ゆくゆくは一戸建てに住みたいと思っている。これは昔からの夢で、結婚したらマイホームを持ちたいと強く願ってきた。

なぜわたしは一軒家にこんなにも惹かれるのだろう。考えてみたところ、理由はいくつかあるようで。

まず1つ目は、実家が一軒家だったから。これはかなり影響しているようで、このあとの理由にも関連してくる。一軒家での暮らしが当たり前だったからこそ、アパートに

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「文章が堅苦しい」と言われたので少し力を抜いてみよう

「文章が堅苦しい」と言われたので少し力を抜いてみよう

いつもわたしのブログを読んでくれている夫に、こう言われた。「内容はおもしろいけど文章が堅苦しいね」。うん、確かにその自覚はある。

例えば、前回のこの記事。

「コーヒーを少しだけ飲みたい」が叶うベストなサイズ感、ジョージアショット&ブレイク

好きなコーヒーについて語るという軽めの内容なのに、文章が妙にいかつい。

なんでこんな堅苦しくなっちゃうか、理由はなんとなくわかってる。である調で書いてい

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「コーヒーを少しだけ飲みたい」が叶うベストなサイズ感、ジョージアショット&ブレイク

「コーヒーを少しだけ飲みたい」が叶うベストなサイズ感、ジョージアショット&ブレイク

ちょっとドライブに出たとき、コンビニに寄って休憩をすることがよくある。そんなときコーヒーを飲みたいのだが、わたしには悩みがあった。

それは、一度にたくさん飲み物が飲めないことだ。

コンビニで売られているコーヒーはどれもわたしにとって量が多い。持ち帰って家で残りを飲むこともあるが、飲みきりサイズが欲しいと常々思ってきた。

それなら缶コーヒーを飲めばいいじゃない、とお思いかもしれない。が、ここに

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お手頃サングリアで赤ワインのおいしさを知る

お手頃サングリアで赤ワインのおいしさを知る

わたしは酒飲みではない。でも、たまには飲酒を楽しみたいときもある。飲み方としては、強くないものを嗜む程度に。そしてどちらかというと甘いお酒を好む。

そんなわたしが最近ハマっているお酒がサングリアだ。サントリー「バルで飲んだサングリア」というものをスーパーで購入している。これがお手頃価格で手を出しやすく、その上ちゃんとおいしいので良い。

サングリアとは、ワインに果実を加えたものらしい。わたしはワ

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岡山弁はええぞ

岡山弁はええぞ

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」がスタートした。

最初の舞台が岡山じゃけん、ドラマ内でもバリバリ岡山弁が使われとるな。というわけで今回は、岡山出身のわたしが岡山弁でブログを書いてみるわ。読みにきいかもしれんけど、ついてきてな〜。

さて、岡山弁といえばみなさんはどんな有名人を思い浮かべるかな?たぶん漫才コンビ「千鳥」と答える人が多いじゃろうな。

でも、千鳥は好きじゃけど個人的に彼らの岡山弁は正統

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寝転びたい飼い主vsのしかかりを決め込む犬

寝転びたい飼い主vsのしかかりを決め込む犬

体力がないので、よく寝っ転がる。昼間でもいつでもゴロゴロしながら過ごしている。

そんなわたしの邪魔をしてくるヤツがいる。犬だ。

彼はわたしが仰向けで横になると必ず上に乗ってくる。小型犬とはいえ、7kgの体重でお腹の上にのしかかられるとそこそこのダメージを負う。

ここで、彼とわたしの攻防戦が始まる。よいしょと横に下ろすと、すかさず再び乗ってくる犬。もう一度下ろすと、またのしかかり。これが半永久

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読まれるためにはタイトル命

読まれるためにはタイトル命

noteやはてなブログなどで、自動で表示されるおすすめ記事などを読む機会がよくある。一覧で記事がバーッと表示されたときにふと、自分が何を基準に読む記事を選んでいるだろう?と考えた。

結果、クリックするか否かを決める要素はタイトルしかないことに気づく。

タイトルは記事の看板。記事を開くという選択はタイトルによってなされている。これはいろんなところで言われてる当たり前のことだけど、改めて自分の行動

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マニキュアを塗るのが楽しくなってきた

マニキュアを塗るのが楽しくなってきた

爪をきれいにすると気分が上がる。昔からそうだった。でも、マニキュアには苦手意識があった。それは単純に、うまく塗れないからという理由で。

いくら丁寧に塗っても、塗り終わってから必ずよれてしまう。特にカラフルな色は発色よくしたいから厚塗りするし、よれる確率は100%だ。

だから、華やかなセルフネイルはほぼほぼ諦めていた。爪を磨いたり、ベースネイルのみを薄く塗ったりしてささやかに嗜む程度だった。

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「好き」を発信することは、きっと何かにつながる

「好き」を発信することは、きっと何かにつながる

毎週欠かさず観ているテレビ番組がある。それは「タモリ倶楽部」だ。

この番組の魅力は、何といっても出演者たちの「偏愛」。ゴールデンタイムの番組では決して取り上げないような超マイナーなテーマで特集を組み、それをこよなく愛する人たちが登場する。

そんなタモリ倶楽部に出演する偏愛者たちは、一般の方であることが多い。番組を観ていると、「どうやってこの人を見つけてきたんだ?」と不思議に思うことがよくある。

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「書く」ために超えたい2つの壁

「書く」ために超えたい2つの壁

『書く習慣』を読んで、とにかく書きたい!と気持ちが盛り上がっている。だからまず、きちんとまとめた感想とか置いといて、気持ちのままに書いてみることにする。

でも、「ただ書く」って意外と難しいんだよね。いざ書こうとするとまずぶち当たる2つの壁が、わたしにはある。

まずは「どこに?」の壁。

ネット上には、発信できる場所がたくさんある。それは発信のハードルを下げることにもなる良い点ではあるけど、どこ

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