【今日のひと言】 ずっと手元に残してきた本が何冊かある。その一冊が五木寛之さんの『青年は荒野をめざす』、はじめて読んだのは16歳のとき。 どれだけ影響を受けたことか。ナホトカ経由のヨーロッパへの旅を熱病のように切望した。 年齢を重ねたいま思うのは、青年を外して、「荒野をめざす」。