読書記録⑤国枝史郎『神州纐纈城』
いきなりだが、友だちがいない。
それでも学生時代は本やCDの貸し借りをするような人はいたが、就職し、生来の資質もあって急流下りで人間関係が疎かになっていき、交友ほぼ廃れた。
いや、自虐や友だちいないオレカッコいい自慢がしたかったわけではなく、今まで生きてきてこの国枝史郎の話を他人としたことがないということを言いたかった。
いや、皆が知らない作家読んでるオレサブカル系でCoolでしょ?でもないんだけど、よく考えてみたら大人が他人と「何の本読んでますか?」なんて話題になるの?
趣