第五十七侯 金盞香 きんせんかさく 金盞とは金の盃の意でここでは黄色い冠を盃に見立てた水仙のこと。春のイメージが強いが秋咲き水仙もある。古代希語で水仙nárkissosが語源のnarcissus。ギリシャ神話のナルキッソスとは関係ないという説も。キンセンカはcalendula。