職場がなんとも居づらい。 別に誰に何か言われたわけではないが 味方がいない感覚で、失敗するのではないか、そんな気持ちが増幅されていく。 動けない、でも今はそんなことを言っている時間はない。 まずなんでもいいから一つ進もう。 立ち向かうんだ。
今日を精一杯生きよう、と書いている作家の方がいた。 笑われたって、恥ずかしい思いをしたって仕方がない。 周りを見れば、「なんであの人が?」と思うような人が堂々としている。 でも、比較をしても、それに答えなんて出てこない。自分は自分であり、精一杯生きるしかできないのかもしれない。
今日も本当は逃げ出したい。 理由は大したことでなく、仕事ならばよくある壁とも言えない小さなこと。 それをあの人に聞くのか。 またなんて言ってくるんだろう。 それを考えると憂うつだ。 それで逃げ出したくなる。 でも今日もまずまず一歩踏み出さないと。
気持ちをはっきり言えなくて悔しい。 言いたいことを言えないのが悔しい。 面倒事をしょいこんでしまう自分が悔しい。 もやもやで不安な気持ちの正体がずっと分からないのが悔しい。 でも、でも一歩踏み出さないと。
また朝、仕事に行く前の不安との戦いだ。自分がちっぽけに思える、あの人の言動が怖い。ひとりよがりなところもあるだろう。でも不安、でも怖い、でも生活のために行かないと。