人気の記事一覧

アウシュヴィッツの後で道徳はいかに可能か——アレントの考えた「共通感覚」

6か月前

ナチスドイツで起こった道徳の崩壊。思考する能力と習慣がない官僚は有能な「歯車」として「陳腐な悪」をもたらす

4か月前

ブラブラしながら発見したこと

1年前

ハンナ・アレント『責任と判断』。難しくてなかなか読み進められないので、本に折り目をつけたり線を引いたりしてもいいことに決めたら、これがなかなか効果的で、興味深く読んでいる。集団責任の概念の誤謬:この概念は実際には、悪しき行為を実行した人々を極めて効果的に免責する結果となった、等。

ハンナ・アレント『責任と判断』

3年前

本紹介#5 ハンナアレント著 責任と判断

11か月前

悪を防ぐためには思考の能力としての理性を鍛える活動である哲学が必要である(カント) 思考の能力とはわたしたちが世界から意図的に離脱するための営み。日常生活では何の役にも立たないもので、その結果生み出される思想はかなり自己破壊的なものでもある #ハンナアーレント #責任と判断

2年前