父親が4人いる男子高校生が主人公で、馬鹿らしい系との触れ込み。偶然、フジテレビでドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を放送中。こちらは元夫が3人なのであり得るけど、父親が4人はどうだろうか? 4人の父親が由紀夫を愛する様と、3人の元夫がとわ子につきまとう様とが、なんとなく似ている。
ご存知の通り、仇櫻堂の屋号は人生の儚さを散りやすい桜に例えた、親鸞の作とされる和歌に由来します。私の大叔母(祖母の妹)は短歌を作る人でした。数年前、突然の死別でした。生前は気付けませんでしたが、短歌についてもっと聞いておくべきでした。彼女の方は教えたがっていたようでしたが……。
11/22はkamebooksさん主催の西千葉一箱古本市を訪問。葉月文庫さんは自分の好きな本を布教するために参加しているとのこと。並んでいる商品から村山由佳が好きという話をしたら、それならと勧めていただいたのが重松清『きよしこ』。お店の人と交流する中で、自分も出店したいと思う。
『微花 2. / 春』は植物図鑑であるとのことですが、草花の名前と美しい写真、そして詩的な言葉に溢れた作品。ふとした時にパラパラとめくると、必ず美しい景色に出会える、そんな本です。 https://note.com/1489