薄暗くて甘い部屋の隅に 踞っているのが好きだ この安穏とした空気には 気づかぬほど微かな 灰が混じっている この心は そんな織り交ぜの何かで出来てる 魂なんて崇高なものは きっと期待違い その先に誰かの幻を見るのも この懐しい哀みも その 瞳にうつる霤も。
家の奥か道路側が怖いと言う男性の家に2人で居て、道路側の薄暗い部屋に天井から床まで浅黒い肌の脚だけ(屋根から上半身が出ている感じ)の妖怪が現れて、「ダイダラボッチ」と私が呼んだら、自分たちの居る部屋に来たから脚を触ったら、ブロック塀みたいにザラッとした感触だった。 #今日の夢
夕方。鮮やかなオレンジが重い青に染まっていくのが好き。 活気がまだ残る世界。薄暗い部屋、ポツリと揺らぐ光の中で。 明け方。漆黒の闇に柔らかな青が広がっていくのが好き。 世界が息づくその瞬間。薄暗い部屋、じんわりと滲む光の中で。