薄明/薄暮

田舎者。田舎、描くこと、猫が好き。 仕事と趣味と勉強を土台に何かを描いて/書いてます。 その何かが読んでいる方の何かになれば嬉しいです。 今更ながら自己紹介。

薄明/薄暮

田舎者。田舎、描くこと、猫が好き。 仕事と趣味と勉強を土台に何かを描いて/書いてます。 その何かが読んでいる方の何かになれば嬉しいです。 今更ながら自己紹介。

最近の記事

掃除をすると過去の自分が見えてくる。

写真を捨てた。 本を売った。 メモを取った紙を捨てた。 いらないものは、過去の自分の破片。 それを拾い、 懐かしさと恥ずかしさと嫌悪を感じながら すべてゴミ箱に捨てる。 成長したのか、 後退したのかはわからないが、 漫画本を手に取り、 数時間夢中で読み漁った時間は、 今も昔も変わらない。 途中、暑くなったので、ファンヒーターを消す。 換気をすると、小雨が降っていた。 何週間か前に拭いた窓ガラスに 頭をぶつけそうになる。 ポケモン蒸しパンのシールを貼りたい。 過去の自分は、どん

    • 事が思い通りに進むということはとても凄いこと。

      久しぶりに青空をみる。 夜は星が輝いている。 特に輝いている星が知りたい。 落ち込んでいる人への声の掛け方がわからない。 時間が解決してくれるはず。 としか、言えない。 頼んでいた荷物が今日来るはずだった。 問い合わせ番号を入力し、現在地をチェックしていたが 移動中らしい。 特に急いではいないので、全く問題はないが 留守中に来られたらドライバーさんに悪いので 営業所留めにしておけばよかったと後悔。 思い通りに行くことはあまりないかも。 順調に事が進んでいても何かにつまづく。

      • とりあえず、頑張ってよかったと思える未来にいたいから

        あれをやろう、これをやろうと考え 段取りを組んでいるが、 思うように進まないのは、 時間の使い方が悪いから。 私の悪い癖で、 二つ三つのことを同時進行でこなそうとするので なかなか終わらない。 時間には限りがある。 久しぶりに聞いたラジオで 「最後に帳尻が合えばそれでいい。ゆっくりやれ。」というような 言葉を言っていた。 そんなもんかな、と思いながら 最近買った言志四録をめくってみる。 世の中は理不尽であることを素直に受け入れ 何とか踏ん張った20代の頃に比べたら 今は随分楽

        • 寒さを運ぶ雨、明日は我が身と自身を振り返った日。

          ずっと雨が降っていた。 そして一段と寒い。 冬が来そう。 前の晩、薪ストーブの下に濡れた靴を置いていたが すぐに乾いた。 出かける前の一コマ、 靴の側で飼猫が邪魔そうに横になっていた。 匂いは気にならないんだね・・・ 朝礼で、事故の話があった。 怪我などがないようで安心。 明日は我が身なので気を付けたい。(皆さんも) 帰宅時も小雨。 そういえば、朝方夢をみたが 覚えていない。 薪ストーブの横には飼猫が寝ている。 温かい。

          他人の中にある自分の断片を知り、過去の自分と対峙した話。

          学生時代の友達と会う。 話の流れで、私についていろんな話をしてくれた。 私はそんなことをしていたっけって思うことや、 そんなことを言ったんだとか覚えていないことが多い。 私について、 いろんな断片が友達の言葉からこぼれ落ちてきた。 その話を聞いたとき 蓋をしていた過去の出来事が思い起こされた。 別に嫌な話ではなかったが、 気持ちが後ろ向きになるような感覚があった。 先に進みたいが そのためには、過去を振り返ることも必要なのか。 昼も小雨、大雨を繰り返し、1日が終わった。

          他人の中にある自分の断片を知り、過去の自分と対峙した話。

          一人の時間を過ごしていると、見る世界が普段と違うと感じた話。

          1人で出かける。 美術館に行き、展示物を見た。 自由に赴くまま 行動するのはとても楽だが、 自由すぎてもつまらない。 なんて贅沢で わがままなんだろうと 振り返る。 クリスマスケーキの予約を終え 年末の準備も進む。 美術館周辺は、 夏の光を十分に浴び、満ち足りた様子の落ち葉が 行き交う人の足にまとわりついていた。 足にまとわりつく妖怪がいたような。 いや、猫か。 コーヒーをテイクアウトしたが、 カップが特殊な形をしていて飲みにくい。 帰りに寄ろうと思った書店は改装中。 天気予

          一人の時間を過ごしていると、見る世界が普段と違うと感じた話。

          先は全く見えないけれど立っている場所はわかっている。

          会社の窓から遠くを見ると、 深い赤色が静かに燃えている。 黄色は銀杏、赤は紅葉、 共に散る準備をしている。 昼間、雨が降っていた。 路面が濡れている。 教えて欲しいことがあるのに、 上司はフラッと営業に出る。そのまま直帰。 仕方がないからメールをする。 お客さんと仕事の話をする。 初めてお会いする方々だったので少し緊張。 他、なぜ私を呼ぶんだろうと思うような会議に出る。 私の必要性は多分ない。 風呂上がりに山山を見渡すと、 ずっと遠くからもやがかかっていて、 辺り一面先が

          先は全く見えないけれど立っている場所はわかっている。

          そっと見守る。じっと待つ。でも暮れる秋は待ってはくれない。

          力になりたいと 迷っている人や悩んでいる人に その人の問題を解決したいと思って話しかけたりするけれども、 実際に心を軽くすることができたかどうかはよくわからない。 的確な話をしているのかどうか、 後々になって もっと違う言葉がよかったかなとか、 いろいろ考えてしまう。 自分が悩んでいた時、困っているときに どのような言葉で救われたのか考えてみると、 言葉ではなく、 そっと見守っていてくれたことがとても良かった。 それは私のことを信頼してくれている証だと 勝手に思っている。 薪

          そっと見守る。じっと待つ。でも暮れる秋は待ってはくれない。

          高すぎる目標(理想)は自分を信じている証。そしてその後、どうすべきかを知る。

          知人が賞をとった。 最優秀賞、とはいかなかったが、上位入賞という結果だった。 いままでの目に見えない積み重ねが 形になって現れた。 まずはおめでとう。 学生時代の恩師が 「結果は後からついてくる」と言っていたが 今更ながら、なんとなく、分かった気がする。 振り返り、 どうせ無理だろうと思っているのは 自分自身に課している理想が高すぎるからかもと この文章を打ち込んでて思った。 自分自身へのハードルを下げて、 いや、いっそのこと無くしてしまう というのはどうだろう? 冬に向かう

          高すぎる目標(理想)は自分を信じている証。そしてその後、どうすべきかを知る。

          買い物をするときのモノサシを何にするか。

          服を4着ほど買う。 少し高かったが後悔はない。 高いと感じた服を買う理由は、長く着るつもりだから。 すぐにダメになった服があるが、 それらも部屋着や作業着で使っている。 版画を制作している時もあるので、 最後はウエスとして使う。 掃除にも使う。 買い物をするときは、 欲しいモノではなく、必要なモノなのか?と自問自答している。 自分を助けてくれるモノなので 愛着を持ちたい。 今年の冬は寒いだろうか。 蟷螂もカメムシも教えてはくれない。

          買い物をするときのモノサシを何にするか。

          忘れた文章を思い起こそうとしたが、結局入力したこと自体忘れていた話。

          テキストエディタに打ち込んだまま 忘れていた文章  ↓ 高校までは、なんでもできないと
ダメだと思っていた。
 大学に行き、 なんでもできなくてもいいんだと確信し、 
社会人になってから 
自分もみんなもできることで仕事をしているんだと腑に落ちた。 
自分の能力を知るための時間が 高校までにあったんだ。 
私は営業ができない。
というか、したくない。 下手なので。 
だけど、作ることに関しては器用にこなすと自負している。 
自分を生かしてくれる能力に気づくかどうか。
 な

          忘れた文章を思い起こそうとしたが、結局入力したこと自体忘れていた話。

          酷暑を超えてから訪れる楽しみ

          用があり、職場まで行く。 近くの神社で太鼓の音が木霊する。 秋祭りのよう。 人通りも多い。 通勤路で大きな奉納のぼりをよく見る。 職場近くのスーパーで新蕎麦を売っていた。 地元の方々が育てた蕎麦を打ちたて・茹でたてで販売。 十割蕎麦だったので、麺状ではない。 短く切れた、麺とはいえないボソボソの この蕎麦が食べたかった。 年越し蕎麦も地域の有志が集まって作る十割蕎麦。 もちろん麺状ではない。 お店で食べるのも美味しいけれど、 十割蕎麦が一番美味しいと思っている。 夕ご飯には、

          酷暑を超えてから訪れる楽しみ

          冬の準備中の一コマ、秋が終わりそうなので支度をする面々。

          窓拭きをする。 大掃除は年末までにするという雰囲気があるが 私は年数回している。 大掃除というか、レイアウトを変えたり、 要らないモノを一切合切捨てる。 ※一切合切 ← いっさいがっさい(変換したらでてきた) 昔、窓拭きをしたガラスに飼い猫がぶつかっていたし 自分もぶつかったことがあるので 拭き終わったガラスにポケモンのシールを貼ってある部屋もある。 ガラス拭きはまだ終わっていないので ぼちぼち掃除をしていく。 窓のサッシ辺りに蛾がいた。 昨夜、ガラスを叩くような音はこの蛾の

          冬の準備中の一コマ、秋が終わりそうなので支度をする面々。

          自分の要求に沿った時間の使い方

          今日は通院日だった。 時間が中途半端になるので1日有給を取る。 時間に余裕をもっていたが、 時間が思うように潰せない。 病院の後、 大型スーパーの駐車場で ぼんやりとスマホをいじったりしていた。 いつもは仕事であっという間に時間が過ぎるのに こういう時の時間の使い方がよくわからない。 上手な休み方、時間の潰し方を知らないということは 今まであまり休んでいなかった ということだろうか。 ほしいもの、行きたいところ、 自分自身の要求をわかっていない。 自分自身に耳を貸そうとはしな

          自分の要求に沿った時間の使い方

          前日の高揚感は何事にも替えられない

          仕事場に行くと暖房がついていた。 肌寒い。 仕事の合間、県外に旅行に行く計画を進める。 とりあえずホテルを予約。 前々から気になっていた宿泊先を選択。 ネットで画像を検索し、イメージが膨らむ。 細かいことを言うと、 フロントでヘマをしないかとか わからないことがあったらどうしようとか 気にしすぎなくらいイメージする。 それが楽しい。 遠足の前日のよう。 少し値が張ったかもしれない。 しかし、経験に無駄はない。 どんな小さなことでも。 Unsplashのrunnyremが撮影

          前日の高揚感は何事にも替えられない

          買い替え時は、自分を新調できる時。

          落ち葉が翻る通勤路はカーブが多い。 時々お弁当箱が横倒しになる。 弁当箱を買い替えようか。 もう6年使っている。 表面が剥げかけている。 モノを新調するときはとても楽しい。 新しい自分に出会えるようで、 選ぶことも使うことも 自分を新調しているようで 雰囲気も変わる。 夕方から冷たい雨が降る。 街灯に照らされた雨粒が光っていた。 遠くの空で光が見える。 雷のよう。 UnsplashのAnastasia Zolotukhinaが撮影した写真

          買い替え時は、自分を新調できる時。