どこまでも進んでいきます。一つの道が行き止まりでと、違う道があるから、終わらなくていい。少しずつ楽しみながら進んで行けたらいいなと思います。
過去を振り返り また前を見る。 前を見たら なんだか遠くにうっすら 何かが見える気がする。 はっきりとはわからない。 けれど とにかくずっと 続いているように見えるんだ。 どこまでだって 続いているように 見えるんだよ。 だから私は 行ってみたいと思うのです。
ぎゅっぎゅっ。 この音もあともう少しで 聞こえなくなる。 この音とお別れするのは 少しだけ淋しい気もする。 でもずっと同じではいられないのも わかってる。 この音は、私の冬の記憶にいつもある。 だから消えてもなくならない。 目の前からなくなっても それで終わりではないんだ。
考えてしまうんだよ。 今後この世の中はどうなっていくのかって。 行方の行方を知りたい。 行方の行方がわからない。 行方が行方不明。 先のことを考えたところでこんな結論しか出なかった。 これじゃ何もわからないじゃないか… 考えることに疲れた私は そう言ってバイバイしたんだ。