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両義的なもの・相矛盾するものをうけいれる「あいまいな日本人」——ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』を読む

4か月前

木を見る西洋人 森を見る東洋人

リチャード・E・ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』にて

「ものの捉え方」の違いとして分かりやすいのが、 「東洋」と「西洋」。 あくまで「傾向」であり、人間一人一人違うのは大前提ですが、 ザックリと理解しておくと面白いです♪ ▼全編をチェックしたい方は以下の記事で。 http://shi-shin.jp/3tv3

認知と同じように東西で違うもの、どちらも素晴らしいもの

リチャード・E・ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』(ダイヤモンド社) 東洋人と西洋人の言語の用法に本質的な違いがあることは確かだとしても、世界を動詞で体系化するか名詞で体系化するかという違いは、単なる言語の違いにもとづくものだと言えるのだろうか。――p.176