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◆漢文訓読の歴史や「西欧語訓読体としての現代日本文」という指摘(柳父章『日本語をどう書くか』)に触れると、改めて外国語を学ぶ意義を感じる。 ①日本語を理解するために ②自分とは異なる感じ方や考え方を、自文化にひきつけてしまうのではなく、相手に中に入って分かろうとするために

◆名詞(とりわけ漢字二字のそれ)は使いやすく文を短くするために愛好しがちであるが、使わないことはできないとはいえ、名詞から距離を置くことも大切。工夫された新しい文体を探りたい。 佐藤信夫「名詞による思考」『レトリックの消息』所収 柳父章『日本語をどう書くか』175~200頁

社会なんてないのかもしれない

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有沢友好。のみらいよち/断片1

柳父章『翻訳語成立事情』(岩波書店)

柳父章『未知との出会い―翻訳文化論再説』/三ツ木道夫〔翻訳〕『思想としての翻訳 ゲーテからベンヤミン、ブロッホまで』

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