愛とは何かと、どこにあるのだ駆り立てる 傷つけ傷つけられても、居ても立っても居られないのが人の性 あなたはどこにいるのだ、との呼び声に応えんがために 旅人のように離れ離れても、輪廻を巡り忘却を潜っても、姿容を違えても、一つところより芽生えれば、一つところに帰る。
言葉に出来なかった想い。悲しいほどに空虚な空。そう見えてしまうのは僕の心が後悔してるから。あの時、何故、貴女に一言「愛してる」と言えなかったのだろう。もし、あの時。貴女に言えていたら。貴女は僕の元を去る事はなかったのではないだろうか。貴女を手離してしまった僕は何て愚かなんだろう。