いつまでもショパン、読了。岬洋介シリーズ3作読破。音楽の描写は圧巻だけど、今回は展開が切なくてびっくりして「うそ!?」と声が出てしまう程。読みたい本が多くなってきたのは夏が終わるからかもしれない。読書の秋を意識してないけど、知らずと読書をしたくなるから不思議です。
中山七里氏の岬洋介シリーズ「合唱」読了。 陰惨な事件を扱っているのに華やかな印象。というのも別シリーズからオールスターが出演し、各シリーズの世界を縦横無尽に繋げたストーリー。 敢えて手を出さないようにしてきたのに…氏の術中にまんまと嵌り、別シリーズをせっせと読み出す予感しかない。
中山七里「おやすみラフマニノフ 」読了。 氏の岬洋介シリーズは麻薬。どんでん返しに満ちたミステリにして音色豊かなクラシック小説。そして心抉られる闇を伴った青春小説でもある。魔力に抗えず、指と涙が止まらない。 ついに「探さないで下さい」と家事放棄、フィナーレまで堪能した。