頼る場所が無いから個で動く時代に移行したのかはわからないが、どちらにしろ公で頼れるところは限りなく少ないのだろう。もっと言えば活動、いや生きる場所が無い。だから否応にして個で動かざるを得ないのだと思う。先人は何が何でも逃げ切ろうとしているのだから、その場所へは行けない。
出来損ないの自分は再挑戦するにあたりハードルが高すぎてクタクタになり結局は辞めてしまう。もっとハードルを下げればよいのだが、それだと収入面で生活ができなくなる。もちろん若き頃は気持ちが焦ってしまいロクな判断ができなかったせいもあるが初めから要求されるレベルが高すぎると感じてしまう
もっと相談できる場所(心理カウンセラーやキャリアカウンセラー)を早急に高度化しなくてはいけない筈なのに、現実問題ボランティアに近い。かと言って、もう雇われの時代でもなく個人で動く時代なのかもしれない。副業解禁している企業も出てきていると聞く。もう大雑把に頼れる存在は無いだろう。
就労問題は心理状態、家庭環境問題と密接しているように感じる。データがあるように必ずしも高学歴だからといって社会で上手くやっていけることもない。足枷となる根本原因を先ず対処しなければいけない。全部が全部ではないと思うが。実は冒頭の需要は水面下では高いのだと個人的には感じている。