就労体験を望むと威力業務妨害で訴えると言われる体験談♯1
「就労体験できます」
この言葉を見て、どのように思いますか?
就労体験って何?と、最初は、思いました。
職場体験、インターンシップという言葉は知っていましたが、就労体験という言葉を知ったのが、ポスターに貼ってあるのを見たからです。
職場体験とは
生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動
引用 文部科学省のホームページ
第1章 職場体験の基本的な考え方https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/026/001/001.htm
インターンシップとは
大学等におけるインターンシップ(以下、「インターンシップ」という。)は、大学等における学修と社会での経験を結びつけることで、学生の大学等における学修の深化や新たな学習意欲の喚起につながるとともに、学生が自己の職業適性や将来設計について考える機会となり、主体的な職業選択や高い職業意識の育成が図られる有益な取組です。また、体系化された知識を理解し学修する能力だけでなく、仕事を通じて暗黙知から学修する能力を身に付けることで、就職後も成長し続けられる人材の育成につながります。
引用 文部科学省のホームページ
「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」の見直しの背景及び趣旨について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sangaku2/1346606.htm
就労体験とは
就労体験とはなんですか? 働くことに自信を無くしたり不安を抱えていて、就労に向けて段階的な支援を必要とする方に、実際の職場での就労体験を通じて共同して作業することや他者と交わることを学び、職場での適応能力と「働く」ことへのモチベーションを高め、次のステップにつなげることを目的としています。
私は、職業体験、インターンシップは、このように思っていました。
職業体験は、小学生、中学生、高校生向け。
インターンシップは、大学生、大学院生向け。
自分には、合致していないので、
「できない」ことだと思いました。
年齢的に、小学生、中学生、高校生でもありません。
大学に通っていたわけでもないので、これも無理です。
そんな時に、厚生労働省委託、奈良県中小企業団体中央会管轄、なら若者サポートステーションのポスターを目にしたのです。
「就労体験できます」
とても大きな字で、多くの人が目に止める奈良県香芝市(自宅の隣町)の香芝市民図書館にリーフレットとともに、ポスターが貼ってありました。
就労体験できます
この言葉は、
人の前向きになる心を生かす言葉ですか?
それとも
人の前向きになる心を殺す言葉ですか?
就労体験を望むことが
そもそも、間違いだったのでしょうか?
相談員に、聞いたが、無視されて、答えを聞けていません。