村上敦子、直哉の公判。 証拠隠滅と美人局で有罪となったなった敦子被告人の元夫夫妻が、証人として出廷。 敦子被告人の支配性を笑って否定し、付き合いは人間性が好きだったからと述べた。 暴力を受けた直哉被告人の実母についても、敦子の元を出て行ったり戻ったりしていた、と被支配性を否定。
浅野正は、懲役7年を言い渡された。 言い渡しの瞬間も身じろぎをせず、証言台の椅子に座り、前を向いて、言い渡しを聞いていた。 判決後、裁判所から説示があった。今も妄想性障害に罹患しており、愛していた人を殺したことを見つめることが、治療の一歩。理解したら、苦しむと思う、という内容。
松尾留与の公判 IQ、全検査は66。言語性は64、動作性は74。 より下位項目は、言語理解71、知覚統合81、作動記憶58、空間把握92。 下位項目では、境界域か平均が多く、境界域に近い知能とのことだった。