日本語が第一言語なのに日本語の読み書きができない日本人。 日本語以外が第一言語で、日本語を第一言語とする人よりも知識は少ないけれど、2つの言語で豊かで正確に読み書きができる人たち。 日本の未来を作るのは後者かもしれない。期待を込めて。
小・中は来日して数日で編入だからサバイバルから始まるけど、高校は入学までに普通1か月くらいはあるのでそれまでに支援を受けられないだろうか。逆に無支援で高校に入ってくるのか?支援の強化すること、その違いを理解することを考えないと●芸大学のやつみたいな訳わからない手引きが出てくる。
『教室における政治的中立性』面白いんだけど自分の授業の課題を突きつけられもするので苦しくもある。
日本語指導の必要な生徒の受入に積極的な高校ほど、存亡の危機に立たされている。施策が学校の特色に繋がっていないから、日本語指導が必要でない生徒が集まらない。頭数を揃えるために、日本語指導体制がなくても入学させる学校もある。高校入学の機会保障としてはよいのだろうけど。
※狂気的なストレス解消方法(?) 読解文を作る⇒JReadability⇒チュウ太⇒調整⇒語彙リスト作成⇒漢字プリント作成⇒文法項目候補を少納言でジャンル:教科書に限定して検索(頻度・教科の偏りを見る類似の表現で検索)⇒共起しやすい語彙の抽出⇒例文の作成⇒文法問題の作成
学校で学ぶための日本語を突き詰めて考えていくと、今の日本語教育の初級、中級、上級という概念は崩れていくかもしれない。というか、なぜそれを問い直してこなかったんだろうか。なんでも無分別に出来ないとしても、順序性にこだわりすぎることもないだろうにね。
日本語学習の制度を作って機会を保障することと、生徒の抱える問題を日本語の問題にすり替え、あるいは、帰結させ、制度を使って日本語を半ば強制的に学ばせようとしていることに、違和感を覚える。そんなに学校に縛り付けたい?教師の監視下に置きたい?自分が役に立っていると思いたい以外の理由で。