苦悩は活動への拍車である。そして我々は、活動の中にのみ生命を感ずる(カント) 順境に馴れてはいけない。それはたゆまらに過ぎ去る。持てる者は、失うことを学び、幸福な者は、苦しむことを学ぶがよい。(シラー) 「ある徴兵拒否者の歩み」北御門二郎(地の塩書房)より