また新たなお気軽に保育士になれるよ!という政策が企てられている。授業数や費用を減らし、年齢を幅広く、外国人も保育士に!ということらしい。そういう政策が、保育の質を低下させ、現役を大事に育成しないことに繋がっている。頭数だけ揃えたらいいという仕事じゃないんだよ。
保育士不足は、保育士を追い込むような政策の影響って、わからないのかなあ。もしくは、わかっているけど、わざとしているようにも思える。単純な理由だと思うけど。なので、増やしたかったら、やらないといけないこともわかっている。
底辺の仕事ランキングよりも、社会的貢献度と待遇や評価に差があるランキングとかにしたらいい!
地方都市で過疎化対策をしたかったら、うちのところに来たら、保育士の待遇改善と体制を改善して、保育所は保育の質を重視し、少なくとも年中までは個別性を大切にして子どもの成長発達に添った保育をします!と宣言したら、若い人が住むんじゃない?!厚労省とは戦う必要があるかもしれませんが。。
今の保育現場の問題を、一保育士のせいにする専門家が居る。もうこれ以上保育士のせいにするのはやめて頂きたい。
こども誰でも通園制度は、専門家の意見が全く反映されていないようにみえる。
政治家の視察を受けるような保育所や施設は、現状の保育現場が抱える課題を率直に訴える使命があると思う。忖度して課題を言わないなら、初めから受けない方がいい。世間に現状課題は無いと誤解されてしまうから。
東京発信の認定保育士資格。新たな団体じゃなかったら不可能な動きだろう。質と待遇改善に勢いをつけられるか。今後成り行きをみないと!
小規模保育事業に、3歳以上を加える新たな保育政策。これは、また委託費狙いの民間事業者が、若い保育士を安い給料でワンオペで無理をさせ、儲けようとすることが予想される。利用される方は、要注意!
今月行われている、誰でも通園制度の検討会。一番検討すべきなのは、保育士の業務量について。忙しすぎることが不適切な保育に繋がっているという報告書を重視しないといけない。その上、さらに負担をかけても大丈夫なのかということについて。
日々不適切な保育の報道がされる中、調査によると、保育の質を上げたいと考えている保育士は、わずか5%しかいないという事実。これは何を意味するのか。保育現場は想像以上に深刻と考えていい!