084五十猛尊(スサノオ長子)は植林神?日本書紀に「天降之時、多將樹種而下、然不殖韓地、盡以持歸。遂始自筑紫凡大八洲國之內、莫不播殖而成靑山焉。」とあるので一般にそう言われている。酸(鉄)性土壌を好む椿、ツツジが紅葉する所「鉄」アリなのだから、植物を活用した鉱物探索神だ。
078五十猛尊(=天火明命):東北に多く分布。出羽、伊達の語源。秋田で「なまはげ祭」が行われてるが、その姿は鬼+蓑衣。元の姿は、宮古島に伝わる奇祭・パーントゥと思える。隠岐に加羅から来た木の葉人伝承がある。蓑→見野=豊雲野神(火徳)。南宮大社:金山彦で見野尊、天火明命を伴に祀る。