LEGO®WeDoを使って組み立てとプログラミングをおこない実際に動かしてみることでわかることもある。レゴ®シリアスプレイ®にはないインタラクティブな環境を構築することもできます。プログラミング教育だけでなく、コンストラクショニズムを意識して「まず作ってみる」を実践しても面白い。
あることについて考えないまま時間が経つと頭の中の記憶は拡散していく。その時には明確だった論理がバラバラになっている。改めてそれについてまとめを書き出すと、以前とは同じようで少し完成度の高いまとめが生まれる。その知識の創出を手とブロックで行うのがレゴシリアスプレイメソッドである。
レゴ®シリアスプレイ®ではレアなブロックを利用する場合もある。参加者がフロー状態でコンストラクショニズムを意識した「作りながら考える」の最適な環境を作り出すためにレアなブロックは存在しているとも言える。しかし標準的なブロックはレゴストアで買うこともできる。ありがたい時代です。
何かを習得するときに繰り返しは大事だ。それと同時に状況の小さな違いをよく見て感じ、それに合わせて小さな工夫を加える。それによって繰り返しの中にある構造と可変部分とを見極めるための経験が得られる。言い換えれば状況とのやり取りを含む行為のたびにマイクロに知識は作り変えられている。