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『ほんのささやかなこと』 クレア・キーガン (著), 鴻巣 友季子 (翻訳) 中篇というか、ほぼ短篇なのだけれど、「ブッカー賞候補史上最も小さな本の一つ」として愛されているの納得の傑作。アイルランドにおけるキリスト教と社会と倫理についていろいろ考えさせられました。

2週間前

『バースデイ・ストーリーズ』は、村上さんが選んだ十二の短編と村上さん書き下ろしの一作が収録されたアンソロジーだが、村上さんのペンによる作家たちの紹介が、やっぱり“村上さん”で、「訳者あとがき」などどう読んでも逸品のエッセイで、丸ごと、一冊、村上春樹による十三の誕生日物語なのだ。

7か月前

原作を拾い読みする。気になるフレーズ、言葉に出くわしたら本訳本を開いてみる。『青い野を歩く』、そんな風に読めたらいいだろうなぁ...

7か月前

ニューヨークタイムズが選ぶ21世紀のベスト100冊(Part 2)

4か月前

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第1回 アイルランド篇 ――(3)

【ブックレビュー】アン・エンライト『グリーン・ロード』/クレア・キーガン『青い野を歩く』  (寺田和代)(「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」第1回 アイルランド篇)

「青い野を歩く」 クレア・キーガン

1年前

クレア・キーガン「別れの贈りもの」(「青い野を歩く」収録)-何気ない日々の延長からふっと切り離される瞬間

3年前