年森瑛(としもり あきら)さんの「N/A」を読んだ。ああこういう人はこの世界のどこかに絶対いるだろうなあと、登場人物のリアリティさを噛み締めた。本を一冊読み切ると、しみじみその内容を反芻しがち。今夜はゆっくり「N/A」の世界観を思い返して過ごそうと思う。
N/A読了。カテゴライズされたくない女の子。がまくんとかえるくん、ぐりとぐらのような「かけがえのない他人」を探しているんだけど…。ありのままの自分を受け入れてもらうためにはありのままの自分を他人に表現できなきゃいけないわけで…。それって世界一難しいことだよね