私は“時間”の概念がない惑星出身だから地球で生きるのが難しい時ある。 これは日常生活に於ける時間という目安の話ではなく、過去⇄現在⇄未来という概念の話ね。
子供は不思議で偉大だ。 なんとなく言ったことを、言った私すら覚えてないことをちゃんと覚えてくれてる。CMでみていいなって言った歯ブラシのこと、ひまわりが好きだって話したこと。トマトが好きだって言ったこと。みんな覚えてる。自分もこんな風でありたいとそう思った。
夢の中でしか行けないお気に入りのパン屋さんがある。名前は分からない。 私はそこで販売されているパンがどれも本当に大好きなのだ。 昨日久しぶりに夢で数人の友人らと共にそのパン屋さんに行けて嬉しかった。 はしゃぎすぎて、マフラーくらい長いカレーパンしか買えなかった。
あ、これ買っておかないとな と日用品や消耗品を買い足している時 ああ、 私はまだもう少し生きるつもりでいるんだと感じる