通信で司書資格を取得した時の話②
こんにちは、ハシモト トショカンです。
本日も数ある記事の中からこの記事を閲覧していただき、ありがとうございます!
昨日の記事では、私が以前通信で司書資格を取得した時のお話をしたのですが(「通信で司書資格を取得した時の話①」https://note.com/hashitosho/n/nf20550daf581)、思いのほか長文になってしまったので、記事を分けさせていただきまして、今日はまた昨日の続きのお話をしようと思います。
1月に受講の申し込みをして、2月に教材が届いたのに、4月の2週目まで何もせずに放置していた私が(改めて酷いですね、私…)まず始めにやったことが、大まかにやることの整理、ゴールまでの道順の確認でした。
…いやいやいや、と。
そんなことは言われなくてももっと早めにやるべきで、のんびり4月の2週目にやることではないんですけど、昨日も書いた通り、幸運なことに、同じ職場にたまたま私が受講する大学で司書資格を取得したという方がいたので、その方からお話を伺って、この段階でようやくスタートラインに立つ前の段階まで来ることができました(うーん、書けば書くほど絶望的だよ、私は…)。
で、その方から教わった情報を整理すると、
① 2月に送られてきたレポートの設題集を見て、やりやすそうな課題の科目を見つける
② その科目のテキストをまずは一通り読み、その後レポート課題に関わるところを熟読し、理解を深めてレポートの構成を考える
③ レポート作成に必要な情報が掲載された参考書やwebページ(公的機関など、信憑性の高いもの)を収集する
④ レポートを作成する
⑤ 提出する
⑥ 試験を受ける
⑦ 単位を取得する
⑧ ①~⑦を繰り返して「通信授業」の単位を全て取得する
⑨ メディア授業を受講する
⑩ メディア授業の試験を受ける
⑪ 「面接授業」の単位を取得する
⑫ 司書資格取得
…はい、ということで、この道筋が明確になった時に、私の中で漠然とした不安が解消されて、一気に心が軽くなり、
「よし、これはいける!いけるよ、私!」
という気持ちになりました。
まあ、実際には、仕事をしながらこれらを計画通りにきっちりこなしていくというのは結構しんどくて、決して平坦な道ではなかったんですけど、とにもかくにも、これでようやく勉強を始める準備が整ったので、早速①の
「2月に送られてきたレポートの設題集を見て、やりやすそうな課題の科目を見つける」
に取り掛かりました。
そこで『レポート設題集』を取り出して一通り目を通したのですが、どの科目もちゃんと
レポート作成上のポイント
担当教員からのメッセージ
参考書
が記されていて、
「こういう部分に注意して、こういう風に書いてくださいね。こういう部分を評価しますよ。参考書はこれを読んでみてくださいね」
と詳しく書いてあって、至れり尽くせり!
ありがとう、先生!(*´▽`*)
そうやって『レポート設題集』をちゃんと読んでみると、レポート課題が大きく3つに分かれていることに気づきました。
それは、
① テキストを読めばレポートを作成できるもの
② 特定の資料(統計・年鑑など)が必要なもの
③実際にどこかの図書館に行く必要があるもの
…の3つです。
そこで私は、まずは①の「テキストを読めばレポートを作成できるもの」を終わらせてしまおうと思い、家では勿論、通勤中や仕事の休憩時間にテキストを読み、課題に関わる部分には線を引いたり付箋を付けたりしながら熟読し、5月の中旬には3つのレポートを提出することができました!
試験は、レポートの合否に関わらず、レポートさえ提出すれば受けることができるため、
「よし、これで5月の試験は3教科受けられる!」
…と思ったのですが、私、大ボケをかましてしまいました。
と言うのも、私は「1度の試験で最大4教科まで受けられる」と思っていて、実際にそれはそうなのですが、正確に言うと、
「午前の部で2教科、午後の部で2教科の、最大4教科まで受けらる」
となっていて、実は科目ごとに午前の部にしか試験を受けられないもの、午後の部にしか試験を受けられないものが決まっていたのでした。
そこで、私がレポートを提出した3教科を確認すると…
全部午前の部だった!( ゚Д゚)
…はい、ということで、せっかく3教科レポート提出したのに、5月の試験は2教科しか受けることができませんでした。
なんと悲しい…
ちなみに、レポートに関しては、合格・不合格に関わらず、担当教員の方から講評が付いて戻って来るのですが、もし仮に不合格・再提出になった場合は「もっとこうした方がいいですよ」、「これについて詳しく書いてくださいね」とアドバイスを書いてくれているので、多くても2、3回くらい出せば合格できるのですが、このシステム、ちょっと問題がありまして、それは…
レポートを提出してから採点が終わって戻ってくるまで、担当教員によって時間の開きがある
ということです。
早い先生だと当日中に返してくださるのですが、遅い先生だと、私は最大で3ヵ月ちょっと待たされたことがありました。
これで仮に「不合格・再提出」となった時、また次に返ってくるのが3ヵ月後、また再提出になって3ヶ月後…では、1年の期限内に卒業することができず、正直な所、たまったものではありません。
私が3ヵ月待たされていた時の2ヵ月目くらいで、前述の同じ大学で司書資格を取得した職場の方に相談したところ、
「私は1番遅くても1ヵ月だったから、2ヵ月は遅すぎるよ!問い合わせてみたら?」
と言われ、大学にメールで問い合わせたところ、
「こちらからも教員には20日を目途に採点を終えるように依頼しており、ハシモト様のレポートの採点をするよう、担当教員に声かけを行っている所でした。大変申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください」
という返信が来ました。
おいおい…
(しかもそこからさらに1ヵ月かかったし…)
ということで、もしレポートを提出したのに1ヵ月以上採点結果が戻って来ないという方がいらしたら、1ヵ月くらいを目途に大学に問い合わせてみてもいいと思います!
…って、すみません、今回もすっごく長くなってしまったので、また次回に続くとさせていただきたいと思います。
本日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!