自転車とバイクは置く場所が違うのです
こんにちは、ハシモト トショカンです。
本日も数ある記事の中からこの記事を閲覧していただき、ありがとうございます!
今日は風が強いですね。
この時期に風が強いと、「いよいよ春が近づいてきているのかしら?」と、ちょっとワクワクしますが、実際に歩いていると、風に煽られて歩きにいし、目にゴミは入るし、そこら中で看板とか自転車とかが倒れていたりして、困ってしまいますね。
ところで、「自転車が倒れている」と言えば、公共図書館では、こういう風の強い日には、自転車置き場の自転車がバタバタ倒れているので、巡回の時などに直したりしています。
その時に、自転車置き場にバイクが停めてあったり、逆にバイク置き場に自転車が停めてあったりした場合、館内放送まではしませんけど、バイクには「こちらは自転車置き場なので、バイク置き場に移動をお願いします」という紙を置かせていただいて、自転車は自転車置き場に移動させていただきます。
そうすると、バイクの方だと、ほとんどの方が紙を持ってカウンターにいらっしゃって、「場所が分からなかったんで、すみませんでした」ということを仰って帰られますが、中には
「別にどこに置いたっていいだろ」
「偉そうに紙なんて置くな」
とご意見を仰る方もいて、こちらがご説明をしようとすると、もうその方は言うだけ言ってカウンターを後にしている…ということがあるのですが、そういった方々でも、次に来館された時にはちゃんとバイク置き場にバイクを停めてくださっていて、なんだか「捨てたもんじゃないな」という気分になります。
ただし、自転車を移動する時には細心の注意が必要です。
自転車をバイク置き場に置かれている方は、単純に場所を間違えて置かれていることが多いのでトラブルになることはほとんどありませんが、問題は、図書館の玄関の真ん前に置いていたり、図書館の前の道を塞ぐような置き方をする方。
そういった方の自転車を移動すると、私の経験上
「何、人のものに勝手に触ってんだよ」
「誰に断って移動してるんだ」
「お前にこんなことをする権利があるのか」
と、ご自身がルール違反を犯していることには一切触れず、一方的にこちらを怒鳴りつけ、「上の奴を出せ」と責任者クラスを呼び付け、度の越えた謝罪を要求してきたりすることがあります。
中には
「ランプが点かなくなってたぞ。お前らが触って壊したせいだ。弁償しろ!」
なんて金銭を要求してくる方もいらっしゃいました。
その時に対応したのは私ではないスタッフでしたが、
「玄関の前から駐輪場に移動する間にランプが壊れることはないと思います。私が自転車を倒したり、何か細工をしたと仰るのであれば、防犯カメラの映像がありますので、警察を呼んで確認してもらいましょうか?」
と、毅然とした態度で対応したところ、その方は、
「な、何が警察だ、ば~か!」
と、捨て台詞を残して帰って行きました(そして翌日も何事もなかったかのように来館しました)。
何か納得のいかない事や疑問に対して問い合わせをするという行為は良いと思いますが、できれば穏便に、事を荒立てずにお願いしたいところです…
本日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!