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部下に上手く指示を出せない上司は何を間違えているのか?

こんにちは はしと です。

今日は、会社で上手に指示を出している上司と良くわからない指示をだして起こっている上司がいると思います。

今回は私が思う、指示の出し方として「なぜ上手く行かないのか?」そして「どうすればうまく伝わるのか?」を簡単にまとめてみました。

なぜ、うまく指示ができていないのか?

何故、思ったように動かないのか?

人に指示を出して、思ったように動かない場合は認識が大きくずれている可能性が高いと思います。

自分と認識がズレている状態というのは、「私が白いものが相手には青く見えている」という状態なので「あそこにある白いものを持ってきてください」と伝えても「分かりません」という回答や「これですか?」と青いものを持ってきてしまって、思ったように動いてくれません。

認識を合わせるには?

1.細かい指示を出す

例えばものを持ってきてほしい場合は、細かく指示を出せば正しく動いてくれる場合があります。

「あそこにある白いものを持ってきてください」という1つの情報だけではなく、「あそこの机の上においてあるもので、右から3番めの四角い白い物を持ってきてください」と伝えることです。

そうすれば、「あそこの机の上においてあるもので、右から3番めの四角い物は青色ですが、それを持ってくればいいですか?」という感じで認識のズレも認識できるかもしれないですし、間違える可能性が減ります。

ただし、反対に指示に時間がかかってしまうという問題があります。
複数のメンバーを管理する場合はかなりの時間ロスになってしまいますし、労働の時間が増えてしまう問題になってしまいます。

2.認識を合わせる時間を持つ

私のオススメはこちらなのです。
時間をかけて相手の認識を合わせるというイメージです。

先程の例で言えば、コミュニケーションをとって「あそこにあるのは私は白に見える」という事を伝えます。

例えば私の場合は、自分の信条や考え方を事前に共有して「出来る限り私に楽をさせるように調整してもらえれば助かる」ということを部下に伝えます。

そうすると、結構 部下は思ったように行動をとってくれます。

また、問題があった場合も感情的に怒らずに、何が悪かったかを伝えて問題の認識を共有し、次回以降は自分と同じように問題を認識できるようにしてあげるように努力しましょう。

認識を合わせて、同じ目標に向かって協調して動けるように調整をしましょう。

結論

通常の業務のコミュニケーションもいいですが、その前のコミュニケーションが重要だったりします。

とくにリモートになりそういった時間が取りにくくなっている部分もありますが意識的に上司が取ることで、部下と上司のコミュニケーションのストレスは減るはずです。

あと人はそんなに急激に変わりません。会社に入ったタイミングで20年くらい生きているので、20年以上培った考え方を変えるには年単位で時間がかかります。

ゆっくり、確実に考え方を共有してお互いに仕事のしやすい環境を構築しましょう。




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