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#エッセイ
愛鳥の最期を思い出して
不甲斐ない飼い主だったと思う。
ちゃんとあの子を愛せてはいなかった。
失ってから、度々思い出しては、遺影と遺骨に向かってどうだった?と心の中で問い続けてきた。当然返事はいないし、あったところで言葉がわかるわけでもない。ただ幸せだっただろうかと漠然と思うばかりだった。
亡くなる前日、わたしはあの子を病院に連れて行ったことを後悔していた。
枝にとまることができないほどに弱っていたのに、寒い
「好き」な自覚が弱い話
エッセイでも書こうかな。
と思ったので、気の向くままに綴ろうと思う。暇つぶしにでも活用ください。
◆
好きな物を好きだと気づくのに時間がかかる。
原因には心当たりがある。どこかのエッセイでも書いたような気がするが、好きな物を好きと思えない状況だった。服が顕著なのだが、「どう(この色、形の服を)合わせたらいいか分からない」と散々言われてきた。漠然としているのだが、猛烈な不安が滲んでい
最近の体調を振り返ってみる
最近の己を軽く振り返ってみようのコーナー(唐突)。
ずっと不調が続いている。……いや、もう不調が何年続いてるのかも分からないレベルで、長いこと……なのだが。
最近の傾向としては、気力がない。動くのが億劫。何かをやるのが億劫。そんな状態だ。肉体的にはおそらく思っているほどは悪くない。寝込まなきゃ……ずっと横になって居なきゃいけないほどではない。はずだ。たぶん。
それと、お腹が弱っているよう
最近思うことの書き散らし
心を拾うことの、なんと難しいことか。
自分の体調を気にしながら、心まで拾うなんて。処理が多すぎる。
他の人はどうやって生きているんだと悲鳴のような声を上げるばかりだ。
私の心を曝け出せる場所は、紡がれた文字の中だ。ゆえに、こうしてスマホのキーボードをぽちぽちしている。……というか、何か書きたいと、発散に飢えているようだからだが。
本当にどうやって生きているのだろう。未知だ。外国人とか
きっと私はずっと死にたかった
もしかしたらずっとずーっと死にたいと思いながら生きていたんじゃないかなーと、ぼやっと思う。
生きてるのかなぁ、私。
なんで生きてるんだろうなぁ、私。
生きるってなんだろうなぁ。
――自分の意識がはっきりしないままに過ごしていた。心の内を、受け取ってくれる先はなく、取り出す意味を失って、封じ込めていた。
だからハッキリと自覚していた訳じゃない。生きる意味がない、と漠然と思っていたことを。
9月27日~12月26日
2020/9/27
雨脚が強くなっていく。
飲んだ炭酸が、舌先をピリピリさせる。
虫の声。電車の音。遠くの暗がりに人の影。
2020/10/21
たまに叫びたくなる時がある。
どこぞの異空間を脳内に生み出して、「わーっ!」と。
特にどこで叫びたいなどの細かい要望は浮かばない。強いて言うなら海だろうか。ついさっき思い浮かべていたのは、近所の公園の丘の上だ。
叫ぶのは気持ちがいいだろう